Open9

MacでOBS Studioをセットアップ→YouTube Live配信するまで! (所要時間 20分)

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OBS Studioを起動

open -a OBS

画面キャプチャなどの権限が必要なため、上から順に権限を追加していく。最後に「続行」を選択。

機能拡張のアクセスがブロックされているよう。使う場合は、システム設定から権限を追加。

OBS Studioが起動し、初期設定が開始される。

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OBS Studioをセットアップ

一番上の配信最適化を選択する。

デフォルト値で進める。

「Youtube Live」を選択。「アカウント接続」を選択。

外部ブラウザで認証を済ませる。

認証に成功すると、以下のような画面になる。チェックボックスはデフォルトのままとする。

自動構成が開始する。

テスト完了と表示されればOK。追加でアクセシビリティアクセスが求められる場合は許可する。

無事起動!!右にYouTube Liveの管理画面をブラウザウィンドウで開けるようになっている。

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YouTube Libe in OBS Studio ログイン

本人確認を行う。パスキーのログインは1Passwordの拡張機能連携ができなかったため、パスワードでログインする。

ログインできない。

「別の方法を試す」から、パスワードでログインする。

ログインできると以下のようになる。チャットウィンドウも動かすとサイドバーに含められる。

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OBS Studio 配信の準備

配信したいウィンドウや、画面を選択し、配信用の「シーン」を作成する。

ここでは、画面録画での配信環境を作成する。

シーンの名前を「Mac画面」などにし、ソースから「macOS スクリーンキャプチャ」を選択。

配信したい画面を選択する。

設定が出来ると、OBS Studioに指定した画面が投射される。

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配信設定の作成

配信を開始する前に配信設定を作成する必要があります。
画面右下の「配信開始」または「配信の管理」を選択します。

Youtube Live上に表示する配信情報の設定を行います。

テストなので、プライバシーを「非公開」として、他はデフォルトで作成します。

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いざYoutube Live配信!

設定ができたら、「配信を作成して配信開始」を選択します。

以上で、配信が開始されます。
右上の管理画面でストリームを選択すると、自分の配信状況を確認できます。

共有アイコンを押すと、ストリームURLを取得できます。

ブラウザのURLバーに貼り付けて、配信画面を確認してみましょう。

無事配信できました!!!!!

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おまけ: VTuberになろう。 (所要時間: 20分)

OBS Studioでは同じシーン内でソースを重ねることで、VTuber配信が可能です。
VTuberのソースは、Webカメラの表情に合わせてキャラクターを表示するアプリを使うことで簡単に作れます。

VTube Studioインストール〜セットアップ

Macで使えるVTube StudioをSteamからインストールしましょう。(インストール方法は割愛します)
https://store.steampowered.com/app/1325860/VTube_Studio/

起動すると色々聞かれます。ライセンスの了承や、カメラデバイスへのアクセス許可、バックアップの案内がされます。
必要な設定がなければ、ひとまずOKを押していきます。

アバターの選択

画面左1番上の人型アイコンを押すとアバターを選択できます。ひとまず誰か選択しましょう。

モデルの配置に関する操作方法がでます。

背景画像の選択

画面左2番目の画像アイコンを押すと背景画像を選択できます。
透過が出来る配信向きの背景にしていきます。

「ColorPicker」を選択します。

カラーコード: #FFFFFF
Transparent in capture: トグルをON

で設定します。

こちらの画像のようになればOKです。

Webカメラの有効化

顔をトラッキングするためのカメラをVTube Studioに設定します。
まず、VTube Studioの画面をカメラデバイスとして読み込むための設定を有効化します。

画面左3番目の設定アイコンを選択します。

画面上部にあるカメラアイコンを選択します。

Chooseカメラで利用したい物理カメラデバイスを選択します。
トラッキングに用いるカメラ解像度、FPSはマシン性能と相談して、お好みで設定してください。

設定ができたら「Camera ON」でカメラを起動します。

スクショのようにトラッキングしているマーカーが表示されればOKです!

これからは画面上のキャラクターがWebカメラでトラッキングできます。

NDIでOBS Studioに映像を連携

MacではVTube Studioのバーチャルカメラが利用できないようです。
そのため、NDI (AV over IP)というネットワーク経由で映像を送受信するプロトコルでVTube Studio→OBS Studioへ映像を連携します。
OBS StudioにNDI Pluginをインストールします。
https://github.com/DistroAV/DistroAV

インストール方法はこちらを参考。
https://github.com/DistroAV/DistroAV/wiki/1.-Installation

必要なライブラリである、libndiをインストール。

brew install --cask libndi

こちらのリンクからpkgファイルをダウンロードし、インストール。

MacOS: http://ndi.link/NDIRedistV6Apple

VTube Studioでカメラ設定をスクロールし、「Activate NDI」でNDIを有効化。

OBS Studioのソースから「NDI Source」を選択。

すると、背景透過され、キャラクターが表示されます。

アバター表示の調整

左下にWater markのアイコンが表示されるため、出力ソースをトリミングし、アバターのみを出力します。

作成したNDIソースのフィルタを選択。

「クロップ/パッド」で左700くらいを選択し、左のアイコンが表示されない位置へずらします。

これでアバターのみを表示できます!

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おまけ: マイク設定

配信する音声は音声ミキサーから設定します。

マイク横の 三点バー > プロパティを選択。

利用したい音声デバイスを選択します。

これでマイク音声も配信できます。