[自作キーボード] 30%キーボードのキーマップについて
※この記事はしずかなインターネットに投稿したものを加筆修正したものです
30%キーボードなんて自分には縁のない話だ
と自作キーボード沼に足を踏み入れた頃は思っていました。
%にフォーカスしたキーボードの変遷を紹介すると
- 60% → 40% → 40%を30%にして修行 → 30%(36キー)
で落ち着きました。
60%から入沼して自然と40%台になりましたが、30%に突入する前は一定期間トレーニングしています。(30%の使いたいキーボードがあったため)
キーマップの煮詰め方、考え方について影響を受けた記事
今では変えることのできない
- 親指スペース/エンター
- Lの横にハイフンを配置
- 数字キーの配置
を学んだ最初の記事。初自作キーボードの7sProを携えてうんうんと唸りつつ自分に合うキーマップを探っていました。
40%キーボードを使いはじめてからDaily Craft Keyboardさんの記事を読んで
- どのレイヤーに何の役割を持たせるか
- 記号のグルーピング(左右対称で記号を配置 など)
を学び、このあたりで手に馴染むキーマップの考え方を確立しました。
36キー キーマップの紹介
仕事柄コーディングの機会が多く、Ctrl/Tab/Shiftといった修飾キーや記号キーを意識せず打てるか に重きを置いています。(Windows JIS配列設定をメインで使っています)
30%トレーニング中はかなり違和感がありましたが、結局慣れということで今ではしっくりきています。
キーマップ編集にはVialを使っていますが、主にLayer/Toggle機能しか使っていません(TapDanceの活用例を教えていただけると嬉しいです)
レイヤー0 (アルファベット)
レイヤー0はアルファベットレイヤーです
アルファベット部にはToggle等を仕込まず、そのまま配置することを重視しています。
というのも私のケースでは色々やろうとした結果、タイプミスが増えてしまったためです。
トラックボール付きの自作を使っていた時は”A長押しでマウスボタンレイヤーに移る”を付与していました。
レイヤー1 (記号)
レイヤー1は記号レイヤーです
前述した記号のグルーピングに沿って左右対称に配置。Esc/Tabも同じタイミングで使う機会が多いためここに置いています。
レイヤー2 (移動/数字)
レイヤー2は移動/数字レイヤーです
数字キーの配置には当時「なるほど そうすればよかったんだ…」と感動した記憶があります。コピペも一緒に使いたいことがあるためスキマに配置しています。
レイヤー3 (ファンクション/メディア)
レイヤー3はファンクション/メディアレイヤーです
画面共有するときに拡大したいシーンがあるためセットで配置したりしています。右側のファンクションは置いているもののF11, 12あたりしか使っていないため練り直す余地があります。
終わりに
40%でゴールかと思いましたが、30%試行錯誤中の「ここをこうすればイケそう」「これならもっとキー数減らせる」に達成感があり、とても楽しかったです。
毎回キー数を減らす度に「これ以上減ることはない」と思っていますが、さすがにここがゴールかと思い記事にしました。
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