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BlynkからRaspberryPiを操作する
Blynkとは
- RaspberryPiやArduinoなどのIoT機器をインターネット経由で通信するためのアプリ
- IoT機器の操作を自前でUIとロジックを用意しなくても簡単にできる
- 通信プロトコルやUIの種類が豊富
導入
- アプリをインストールする
- ログインする(Facebookアカウントを使用)
- プロジェクトを作成する
-
CHOOSE DEVICE
を使用するデバイスを選択する(今回の場合Raspberry Pi 3 B
)
-
- プロジェクトトークンが登録メールアドレスに送られてくるのでメモする(後で使う)
-
Button
ウィジェットを追加-
OUTPUT
をVirtual:V1
に変更 -
MODE
をSWITCH
に変更
-
- 右上の三角のPLAYボタンを押して実行
RaspberryPiの設定
GPIO:23番からの出力を確認できるボードを組む。
今回は適当にLEDを光らせてみる。
BlynkをPythonで扱うためのライブラリをインストールする。
$ pip install blynk-library-python
実行コードはこんな感じ。
main.py
import BlynkLib
import RPi.GPIO as GPIO
BLYNK_TOKEN = 'xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx'
blynk = BlynkLib.Blynk(BLYNK_TOKEN)
GPIO_PIN = 23
GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(GPIO_PIN, GPIO.OUT)
# V1取得時のイベントハンドラー
@blynk.VIRTUAL_WRITE(1)
def my_write_handler(value):
print('V1: {}'.format(value))
if value[0] == '1':
print('ON:')
GPIO.output(GPIO_PIN, GPIO.HIGH)
else:
print('OFF:')
GPIO.output(GPIO_PIN, GPIO.LOW)
def main():
while True:
blynk.run()
if __name__ == '__main__':
main()
$ python main.py
で起動して、BlynkのBUTTONをON/OFFする。
LEDがON/OFFされたら成功!
簡易的ですいません...
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