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PHP環境構築【macOS-Monterey】

2021/12/11に公開

はじめに

最近、動画編集ソフトのFinal Cut Pro Xがよく落ちることがあり、TwitterでmacOSをMontereyへアップデートすると解消すると書かれていたので、OSをアップデートしました。アップデート後にLaravelの学習の際に、phpコマンドを打ったところ以下のエラーが...。

command not found: php

どうやらMontereyからPHPのバンドルが終了したようです。(気軽にOSアップデートしてはダメですね...)
https://applech2.com/archives/20211018-apple-removed-php-from-macos-12-monterey.html
ということで、HomebrewからPHPをインストールしたので手順をメモしておきます。

環境

  • macOS Monterey 12.0.1

Homebrewをインストール・アップデート

Homebrewをインストールされていない方は以下サイトからインストール
https://brew.sh/index_ja
私はインストールしていたので、この機会にHomebrewをアップデートしておきました。

terminal
$ brew upgrade

PHPをインストール

まずはインストールできるPHPのバージョンを確認します。

terminal
$ brew search php

==> Formulae
brew-php-switcher   php@7.2
php                 php@7.3
php-code-sniffer    php@7.4
php-cs-fixer        php@8.0
php-cs-fixer@2      phpbrew

適切なバージョンを指定してインストールします。

terminal
$ brew install php@8.0

Homebrewでインストールした全てのパッケージを以下コマンドで確認し、phpがあればOK。

terminal
$ brew list

環境変数$PATHを通す

.zshrcファイルに以下を追加します。

.zshrc
export PATH=/usr/local/opt/php@8.0/bin:$PATH

以下コマンドで追加した環境PATHをシェルに反映させます。

terminal
$ source ~/.zshrc

このあたりの知識は曖昧なところがあるので、別途しっかり理解しておく必要がありますね...。

これにてPHPの環境構築は完了です。

さいごに

気軽にOSのアップデートはしない方がいいとはよく聞きますが、今回で身にしみてわかりました。次回アップデートする際は慎重に行おうと思います。

引用

https://qiita.com/5ryo_ryo5/items/f38edd2b5ed3e30e7760
https://blog-and-destroy.com/29755

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