Open3
GitHub ActionsへのSelf-Hosted Runnerの登録メモ
概要
- 登録の際に、Runnerの名前やtagなどを設定するが、どのコマンドで何を設定することが求められるのか?設定は何に使われるのかをすぐ忘れてしまうのでメモ
ステップ
New self-hosted runnerボタンをクリック
コマンドを入力
- Downloadセクションのコマンド4つは、ただ打つだけでOK
- Configureセクションの1つ目のコマンド(
./config.sh ...
)の実行あとに、いくつかの設定を行う -
Enter the name of the runner group
...EnterでOK -
Enter the name of runner:
...GitHubのダッシュボードに表示されるRunnerの名前。-
Chibidora-Windows-SSD
など。
-
-
Enter any additional labels
...github workflowでymlに記述するtag。このtagを使って、動かすSelf-Hosted-Runnerを決定している。 -
Enter name of work folder
...適当にリポジトリ名などにしておけばOKそう。
しばらく接続せずにRunnerの登録が切れてしまった時
既存のローカルの設定を削除する
-
./config.cmd remove --token TOKEN
での削除ができない。runnerがGitHub上から削除され、TOKENがわからない状態になっているため - /action-runner/.runnerを手動で削除する
再度登録する
- GitHubで、runnerを新規登録する画面にいく
-
./config.cmd --url https://github.com/org-name/repo-name --token TOKEN
(Windowsの場合)を実行する- ここより上のDownloadの部分は実行不要
- ちなみに、既存のローカルの設定を削除しない状態で上記のコマンドを打つと、
Cannot configure the runner because it is already configured. To reconfigure the runner, run 'config.cmd remove' or './config.sh remove' first
というエラーが発生する
- 再登録する際の設定は、
- Enter the name of the runner group...無しでEnter
- Enter the name of runner...自由に(GitHubのダッシュボードに表示される名前)
- Enter any additional labels...ymlで指定している名前
- Enter name of work folder...もともと使っていたフォルダ名(上書きされて消えるなどのことはない)