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「公用文作成の考え方」で個人的に気づいたことのメモ

資料
報道発表はこれ:
PDF本体はこれ:
このスクラップについて
自分が知らなかった・気になったことをメモするだけ。もともと知っていたことは書かない。

接続詞「及び/および」「又は/または」は、基本的に漢字で書くが、
一般の社会生活では仮名で表記する場合も多い。解説・広報等においては、分かりやすさや親しみやすい表現を優先する観点から、必要に応じて仮名で書くことがある。
と説明されている。技術文書では平仮名のほうがよく見かける気がするため、個人的には平仮名派。
副詞も同じ(「あまり」「すでに」など)。

「良い」vs「よい」vs「よく」
動詞、副詞、形容詞は、漢字で書くことを基本とする
とあるとおり、形容詞「良い」は漢字で書かれている。例:
- 良い~
- ~した方が良い
ただし、形容詞の補助的な用法となるときは「よい」と平仮名で書かれる。例:
- ~してよい
- ~するとよい
- ~すればよい
- ~でよい
- 都合よい
また、副詞の「よく」は平仮名。
※以上のことは、PDFの本文を検索すれば、そのとおりになっていることが分かる。
※形容詞の連用形は当然、「良く」と漢字で書くものと思われる。

「分かる」は漢字。
ただし、
場合によっては、分かりやすさや読み手への配慮を優先し、常用漢字表の字種・音訓を用いた語であっても、必要に応じて振り仮名等を用いたり仮名で書いたりするなどの工夫をする。
とあるように、平仮名表記を否定するわけではない。

「方」(ほう)は漢字。

「という」は平仮名。
ただし、本当にそう発言することを示すときは漢字のようである。例:
また、様々な努力をしてきたことを評価する意味で、「~までして、地域に貢献した。」などと言うが、(略)

「全て」は漢字(副詞、名詞いずれも)。