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Step Functions 入出力早見表、InputPath等をわかりやすく整理
AWS Step FunctionsのInputPath、Parameters、ResultSelector、ResultPath、OutputPathといった、混乱しそうな入出力について簡潔に整理しました。
早見表
名称 | 役割 | 値の形式 | 組み込み関数 |
---|---|---|---|
InputPath | 抽出 | $.foo |
- |
Parameters | 作成 | {"data.$": "$.foo"} |
使える |
ResultSelector | 作成 | {"data.$": "$.foo"} |
使える |
ResultPath | 埋め込み | $.foo |
- |
OutputPath | 抽出 | $.foo |
- |
公式画像
それぞれの説明
InputPath
-
説明:ステートへの入力(
$
)の一部を抽出します -
値の例:
$.dataset2
-
既定値:
$
Parameters
-
説明:前段からの入力(
$
)を使用してタスクへの入力を作成します -
値の例:
{ "comment": "Selecting what I care about.", "MyDetails": { "size.$": "$.product.details.size", "exists.$": "$.product.availability", "StaticValue": "foo" } }
-
既定値:
$
ResultSelector
-
説明:タスクの出力(
$
)を使用して出力を作成します -
値の例:
{ "ClusterId.$": "$.output.ClusterId", "ResourceType.$": "$.resourceType" }
-
既定値:
$
ResultPath
- 説明:前段の出力をステートへの入力のどこに埋め込むかを決めます
-
値の例:
-
$.taskresult
(ステートへの入力にtaskresult
フィールドを付加し、そこに前段の出力を埋め込みます) -
null
(前段の出力は使用しません。つまり、ステートへの入力をそのまま出力します)
-
-
既定値:
$
(前段の出力でステートへの入力全体を上書きします。つまり、前段の出力をそのまま出力します)
OutputPath
-
説明:前段の出力(
$
)の一部を抽出します -
値の例:
$.Payload
-
既定値:
$
Discussion