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[WIP]Amplify and Custom Resources

2024/08/29に公開

Amplify Gen 2 を 5 ヶ月ほど使用した感想と現在地について。

https://docs.amplify.aws/react/

tl;dr

  • Custom Resources で全て構成するのは難易度が高い。

Dry run が欲しい

  • Terraform でいう terraform plan、AWS CDK でいう cdk diff [1] が存在しない。
  • deploy はいつも一か八か。
  • 本番運用を諦めた原因の 1 つ。

CloudFormation が壊れがち。

ご共有いただきましたログに記録されている「current_account-current_region」は、Amplify Gen 2 が内部的に使用している CDK にて、CDK が内部的に使用しているアセット の destinationId の値となります。
成功する場合にも「current_account-current_region」はコマンドの出力結果に含まれますので、現時点でこちらが当該事象の要因ではないと考えております。

  • サポートに確認済み。
  • これについては詳しい原因は掴めていない。ただ、突如として失敗する。結果、Stack を全消しすることに。
  • 本番運用を諦めた原因の 1 つ。

Amplify のビルドでは、Docker in Docker を使えない

ご希望に沿った回答とならず心苦しいのですが、現在の Amplify の CI/CD パイプラインにて docker build することはできません。

  • サポートに確認済み。
  • pipeline 内で docker build できない。
  • Amplify の自動ビルドを無効化して、CodeBuild で CI/CD を動かす必要があった。

Conclusion

Amplify Gen 2 は、色々と課題がありましたが、AWS 初心者としては、Google Cloud との違いや、AWS のサービス群について学ぶ良い機会だった。

このまま突っ走ることも出来なくはなかったと思うが、時には計画を変更する勇気も必要だと思う。

なぜなら、わたしたちはベンチャー企業であり、豊富なリソースがあるわけではなく、限られたリソースで局地戦を戦う必要があるから。

そのためには、安定感とチャレンジのバランスが必要。

脚注
  1. https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/cdk/v2/guide/ref-cli-cmd-diff.html ↩︎

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