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開発するまでの工程どうしてる?

2024/07/24に公開

概要

エレベーターピッチユーザーストーリー の紹介です。

アイデア出し

エレベーターピッチ

ユーザーストーリー

開発スタート

背景

とあるハッカソンに参加した際に教わったやり方がとても良かったので共有したいと思いました。
私自身、毎回冒頭のアイデアを練る工程で苦戦しているので、同士の方の何かヒントになったら嬉しいです。

エレベーターピッチ

エレベーターピッチとは?

エレベーターピッチとは、エレベーターに乗っているくらいの短い時間で自分自身や自社のビジネスなどについてプレゼンする手法のことで、アメリカのシリコンバレーが発祥とされます。
(引用元:kaonavi.jp エレベーターピッチとは?

つまり、プレゼンする時の手法です。
しかし、これをアイデア出しの工程から意識することでとてもスムーズに進行しました。

フォーマット

  • [\textcolor{green}{必要性や機会を記述}]を望んでいる
  • [\textcolor{green}{対象顧客}]にとって
  • [\textcolor{green}{プロジェクト名}]は
  • [\textcolor{green}{製品カテゴリ}] に属しており
  • [\textcolor{green}{キーベネフィット,購入への説得力ある理由}]がある.
  • [\textcolor{green}{他の湯用な競合製品}]と違って
  • 我々のプロジェクトは[\textcolor{green}{主要な違いの記述}]がある.
    (引用元:kaonavi.jp エレベーターピッチとは?)

メルカリの例

  • [\textcolor{green}{自分の持ち物を売ることを}]を望んでいる
  • [\textcolor{green}{主として若い女性}]にとって
  • [\textcolor{green}{メルカリ}]は
  • [\textcolor{green}{フリマアプリ}] に属しており
  • これは[\textcolor{green}{持ち物の出品と販売をする}]ことができ
  • [\textcolor{green}{ヤフオク}]と違って
  • 我々のプロジェクトは[\textcolor{green}{モバイルアプリだけで簡単に出品をする機能}]がある.
    (引用元:kaonavi.jp エレベーターピッチとは?)
実際に私のチームで作成したエレベーターピッチ
  • [\textcolor{green}{自身の楽曲素材を通して承認欲求を得ること}]を望んでいる
  • [\textcolor{green}{アマチュア作曲家}]にとって
  • [\textcolor{green}{レコブロ}]は
  • [\textcolor{green}{音楽素材を中心としたコミュニティサイト}] に属しており
  • これは[\textcolor{green}{音楽素材を投稿する}]ことができ
  • [\textcolor{green}{Splice}]と違って
  • 我々のプロジェクトは[\textcolor{green}{フィードバックをもらうことができるコミュニティ}]が備わっている.

ユーザーストーリー

ユーザーストーリーとは?

ユーザーストーリーとは、システムを開発する際にユーザーが求めている機能を整理するためのフォーマットです。
具体的には「誰が」「なぜ」「何をしたいか」という形でユーザーの要求を整理していきます。
(引用元:ユーザーストーリーとは?アジャイル開発における活用例や書き方を解説

具体的には、

のように具体的に書き出します。

ユーザーストーリーマッピング

この後、優先順位初期リリース時にどこまで実装するか を決めていきます。

補足

記事を書くにあたりもう一度ユーザーストーリーについて調べていると大手Sierが結構紹介していたので参考にしてみるともっと深堀りできるなと感じました。

また、実際にハッカソンでこのアプローチを制限時間約10時間のうち2,3時間を使って行ったところ、開発中(手を動かす工程)に考えることが減りスムーズに進行しました。そして、アイデアと完成度が評価され見事優勝を頂きました。

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