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開発するまでの工程どうしてる?
概要
エレベーターピッチ と ユーザーストーリー の紹介です。
アイデア出し
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エレベーターピッチ
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ユーザーストーリー
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開発スタート
背景
とあるハッカソンに参加した際に教わったやり方がとても良かったので共有したいと思いました。
私自身、毎回冒頭のアイデアを練る工程で苦戦しているので、同士の方の何かヒントになったら嬉しいです。
エレベーターピッチ
エレベーターピッチとは?
エレベーターピッチとは、エレベーターに乗っているくらいの短い時間で自分自身や自社のビジネスなどについてプレゼンする手法のことで、アメリカのシリコンバレーが発祥とされます。
(引用元:kaonavi.jp エレベーターピッチとは?)
つまり、プレゼンする時の手法です。
しかし、これをアイデア出しの工程から意識することでとてもスムーズに進行しました。
フォーマット
- [
]を望んでいる \textcolor{green}{必要性や機会を記述} - [
]にとって \textcolor{green}{対象顧客} - [
]は \textcolor{green}{プロジェクト名} - [
] に属しており \textcolor{green}{製品カテゴリ} - [
]がある. \textcolor{green}{キーベネフィット,購入への説得力ある理由} - [
]と違って \textcolor{green}{他の湯用な競合製品} - 我々のプロジェクトは[
]がある. \textcolor{green}{主要な違いの記述}
(引用元:kaonavi.jp エレベーターピッチとは?)
メルカリの例
- [
]を望んでいる \textcolor{green}{自分の持ち物を売ることを} - [
]にとって \textcolor{green}{主として若い女性} - [
]は \textcolor{green}{メルカリ} - [
] に属しており \textcolor{green}{フリマアプリ} - これは[
]ことができ \textcolor{green}{持ち物の出品と販売をする} - [
]と違って \textcolor{green}{ヤフオク} - 我々のプロジェクトは[
]がある. \textcolor{green}{モバイルアプリだけで簡単に出品をする機能}
(引用元:kaonavi.jp エレベーターピッチとは?)
実際に私のチームで作成したエレベーターピッチ
- [
]を望んでいる\textcolor{green}{自身の楽曲素材を通して承認欲求を得ること} - [
]にとって\textcolor{green}{アマチュア作曲家} - [
]は\textcolor{green}{レコブロ} - [
] に属しており\textcolor{green}{音楽素材を中心としたコミュニティサイト} - これは[
]ことができ\textcolor{green}{音楽素材を投稿する} - [
]と違って\textcolor{green}{Splice} - 我々のプロジェクトは[
]が備わっている.\textcolor{green}{フィードバックをもらうことができるコミュニティ}
ユーザーストーリー
ユーザーストーリーとは?
ユーザーストーリーとは、システムを開発する際にユーザーが求めている機能を整理するためのフォーマットです。
具体的には「誰が」「なぜ」「何をしたいか」という形でユーザーの要求を整理していきます。
(引用元:ユーザーストーリーとは?アジャイル開発における活用例や書き方を解説)
具体的には、
- ユーザーは自分が求めている商品を探すために商品名や価格を基に検索する
- ユーザーは自分が求めている商品を探すために新商品をチェックする
- ユーザーは自分が求めている商品を探すために口コミ情報を確認する
(引用元:ユーザーストーリーとは?アジャイル開発における活用例や書き方を解説)
のように具体的に書き出します。
ユーザーストーリーマッピング
この後、優先順位、初期リリース時にどこまで実装するか を決めていきます。
補足
記事を書くにあたりもう一度ユーザーストーリーについて調べていると大手Sierが結構紹介していたので参考にしてみるともっと深堀りできるなと感じました。
また、実際にハッカソンでこのアプローチを制限時間約10時間のうち2,3時間を使って行ったところ、開発中(手を動かす工程)に考えることが減りスムーズに進行しました。そして、アイデアと完成度が評価され見事優勝を頂きました。
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