【個人開発】PDCA手帳をデジタル化した話
リリースしたサービス
どんなサービスなのか?
目標を計画して、立ちはだかる課題を洗い出し、解決策を考えタスク(行動)に落とし込む。
そして、行動した結果を評価して、次のサイクルへ調整を行いながら改善を図る。
そんなPDCAをデジタルで管理できる様にしたサービスです。
PDCAとは
作ろうと思ったキッカケ
昔からPDCAには興味があり、いろんな本を読んでPDCAに対する理解を深めていました。
ですが、なかなか実践する事が難しく、試行錯誤していると下記の手帳に出会いました。
鬼速PDCA手帳
鬼速PDCA手帳というものですが、手帳に書いてある説明通りに記入するだけでPDCAを実践していける様な内容が詰め込まれており、大変参考になりました。
アナログの限界
ただ、同手帳には限界があり、複数の目標になると書くページが異なったり、タスクを確認するのに手帳を確認しなければならない等、アナログならではの限界を感じておりました。
デジタルの可能性
そこで、デジタル化する事により、複数の目標を管理する事ができる様になったり、ページ数という限界もなくなり、デジタルの良いところを有効的に活用できるのではと思いました。
キッカケ
しかし、タスク管理やToDo管理が行える様なアプリは多数存在しているのですが、PDCAを実行していける様なアプリやWebサービスを探しても見つける事が出来ませんでした。
そこで、PHP/Laravelの勉強も兼ねて、自身で作ってみようと思った事がキッカケです。
利用技術
PHP/Laravel 7
CSS/Bootstrap 4.6 ※Laravelに含まれる
利用したサービス
Notion
ヘルプページに利用しています。
ノートアプリとして利用できる他、サイトとしても公開できる為、重宝しています。
Microsoft Forms
お問い合わせフォームに利用しています。
FormsはMS365の一部の機能で、簡単にフォームやアンケートを作成する事ができます。
Xserver
レンタルサーバーとして利用しています。
レンタルサーバーとして利用できる他、無料でドメインを取得できるキャンペーンを実施していたり、無料でSSLを設定できたりします。オススメ。
苦労した点
Laravelを触った事自体が初めてだったので学習を兼ねてとは言え、ローカル環境を用意するだけでなく、レンタルサーバー上にデプロイする必要があり、相当手こずりました。
そもそもファイル数が多い為、FTPによるファイルアップデートは現実的ではなく、Git/GitHubも学習する必要があり、調べる事に時間が掛かりました。
ただ、トライ&エラーを繰り返し、出来ないと思っていた事が出来る様になったり、あるサイトでは●●なやり方だが、他サイトでは■■なやり方など、人により様々なやり方がある事を学ぶ事ができました。
これからの事
まだまだ追加したい機能や必要な機能がたくさんあると思っています。
何より、鬼速PDCA手帳の様に、手順に沿って実践すれば、PDCAを実行していける様なサービスになっていないので、アナログにも負けない様に付加価値を加えていきたいと思っています。
目先のやりたい事
- 課題やタスクのコピー機能の追加
- Google認証
- 共有機能の追加
- ハビットトラッカー記録機能の追加
- UI/UXの最適化
おわりに
現在、ご利用に関しては、どんな方でも制限される事なく無償でご利用いただける様になっています。
ですが、実際にはレンタルサーバー費用や、ドメイン費用等のランニングコストが発生します。
プライベートな事で大変恐縮ではありますが、お小遣いで運用している為、運用費用を工面しなければならず、サポート(寄付)いただける方を募集いたします。
現時点でサポート(寄付)いただいた方へ何か付加価値を付ける事は出来ないですが、今後、有償プラン等の仕組みが整った際には、還元したいと考えております。
必ず実施できるとは限らない為、ご理解の上、サポート(寄付)いただけると幸いです。
最後になりましたが、この様な長文を読んでいただきまして、有難うございました。
このサービスを通して、多くの方が夢を目標に替えて、見るものから実現するものになっていく事を願っておしまいにしたいと思います。
今後とも、当サービスを宜しくお願いいたします。
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