Next.js を Babelで可視化したら花火みたいになった。
何年ぶりだろう。ぐらい久々にブログを書きます。
元々量子やAIが専門だったところから生成AIに振り切り、生成AIの受託や情報収集に勤しむ毎日でしたが、そろそろClaudeの力も借りながら開発領域に久々に戻りつつあるので、勉強ブログもかねて記していきます。
これが自分の作っている{マルチ並列AIエージェント, システム生成AI, 空間コンピューティング, グラフィカルAI}エディタのBabelで可視化したものです。
(本リリースではないですが、関心ある方は以下より)
もともとは.gitignoreしたはずのnode modulesがグラフにレンダリングされてしまい、このような花火になったのですが、たまたま見てしまったこのビッグバンのような世界の広がりに見入ってしまいました。
これまで人類が、開発者1人1人の人生をかけて積み上げたその巨大なシステムの片鱗を見たようで、感動するとともに、ある意味これは「知の核」の登場を示唆するようにも感じます。
これまで人間は「知」を共有し「ミーム」として人々の間で穏やかにその連鎖を進めてきました。
これがAIによりコンマ何秒で莫大な連鎖になる。核は一瞬で莫大なエネルギーを生み出しますが、その原動力が核分裂と連鎖反応。とても似ていると思いませんか。
以下で言及しましたが、
AGI, ASIのようなAIが人類を破滅させる。そのような世界よりも、各国、各巨大企業が一瞬で膨大なファイル群を生成しシステムを構築し、自律的に攻撃する「知の核弾頭」を揃え、冷戦のような状態になるのではと。
「知の核」を発電エネルギーとするか、制御せずにそのまま爆発させ脅威となるかは紙一重。
今のAIの生成するプログラムはまだ連鎖を起こせるほどの制御ができないことが問題ですが、連鎖反応を起こしその後は野となれ山となれというレベルはすぐに来ると思われます。
これを長期間にわたり制御し続けるのは至難の業で、AIのスケジュール最適化やモニタリングの仕組みが必要なのではと。
自分自身は元々量子技術による最適化技術を専門としていましたが、それぐらいの技術が必要になるのはすぐなのかもしれません。
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