Open1

webの代表的な脆弱性

daikidaiki
  • File upload vulnerability
    • ファイルアップロードにてサーバー上で動作するソースを含むファイルをアップロードされ、不正に実行される
  • directory traversal
    • リソースを取得するエンドポイントにてバックスラッシュを入れて/etc/passwdなどを読むこと
      • そもそもchromeだとバックスラッシュが入らないし、laravelでpublic以外でルートにないものは404になる
      • フレームワークを使っていないケースでは明示的な対策を入れないと危ないケースが確かにありそう
  • SQLインジェクション
    • ユーザの入力をもとにクエリ実行する箇所があれば、入力値を工夫することで出すべきではない他のユーザのデータなどが流出する
  • XSS
    • ユーザがPOSTしたデータを保存し、その保存されたデータを他の場所でそのまま表示することがある場合
      • JSが含まれていた場合にブラウザによってJSが実行されてしまうことがある
      • その結果、JSから取得できるクッキー情報などを使ってそのユーザとしてログインされる可能性がある
      • その他、JSから取得できる箇所に個人情報があれば取得される可能性がある
  • XSRF
    • ユーザがウェブサイトAにログインして、セッション情報をクッキーに残す
    • 悪質なウェブサイトにアクセスし、フォーム送信などでセッションのクッキー情報を元にウェブサイトAにIDとパスワード変更などのリクエストを送るようにする
    • 悪質なウェブサイトに管理者がウェブサイトAにログインできるようになる
  • Insecure Direct Object Reference
    • クエリパラメータのユーザIDをもとにページを表示する場合は、ユーザIDを変更して直接URLに打ち込むことで、他のユーザの情報が流出する可能性がある