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『Unity』テクスチャのおすすめ設定&それをデフォルトに設定する方法
テクスチャはゲームの容量サイズを考慮しつつ設定を決定する必要があります。デフォルト設定のままだとサイズ的には良くないので設定は以下に変更する事をおすすめします。
テクスチャのおすすめ設定
一般的なスマホゲーム向けのテクスチャおすすめ設定です↓
主な設定項目を以下のグラフにしています。このグラフは【Unityシーン容量削減勉強会 第2回 ~テクスチャ編~】のサイトを元に作成しています。詳細はそちらをご覧頂ければと思います。
設定項目 | おすすめ設定 | 補足 |
---|---|---|
TextureType | 3Dモデル用などただの画像として使うなら「Default」,法線マップとして使用するなら「NormalMap」,2Dの画像やUIとして使用するならSprite(2D and UI) | ここは何に使う画像なのか決める項目 |
Alpha Source | 不透明画像ならNone,グレースケールマスク(マスク画像?)ならFromGrayScale,それ以外は ON | |
Generate Mip Maps | UI用画像ならOFF,それ以外はON | 画像がジャギるのを防ぐための項目 |
Max Size | 512 ~ 1024あたりがおすすめで、基本は512でOK | 容量サイズ的になるべく小さい方がいいが小さくすればするほどぼやける |
Resize Algorithm | Mitchell | |
Format | Automatic | |
Compression | Normal Quality | |
Use Crunch Compression | ONが推奨 | クランチ圧縮を使用するかどうかの設定です。ビルドサイズを削減し、ランタイムパフォーマンスを向上させることができます. ただし、Crunch Compressionは、ビルド時間が長くなる可能性があるため、使用するかどうかはプロジェクトの要件によって異なります. また、Crunch Compressionは、iOSやAndroidなどのモバイルプラットフォームでサポートされているため、デスクトッププラットフォームで使用する場合は、ビルドサイズが大きくなる可能性があります. |
Compressor Quality | 50 |
上記のおすすめ設定をデフォルト設定にする方法
毎回設定するのはめんどくさいのでデフォルト設定にしておきましょう。
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まず上記で設定したテクスチャ設定の右上の以下のボタンをクリックして、SaveCurrentto..でプロジェクト内の適当な場所に保存します。
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ProjectSettingsのPresetManager > AddDefaultPresetを開く > textureImporterを選択しまうs。
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先程保存したプリセットをPresetにセットしたら完了です。
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これで次回画像インポートしたら設定が適用されます。
テクスチャ設定で参考になるサイト
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