『Unity』おすすめアセットランキング(無料,有料別に紹介)
今回はUnityのAssetStore(アセットストア)でアセットを数百個ダウンロードしてきた僕が「AssetStoreの売上ランキング」「日本語の記事でおすすめされるアセット」「海外の記事」等、調べに調べまくって厳選したおすすめアセットをランキング形式で紹介していきます。
おすすめアセットランキング(無料編:公式含む)
まずは無料の汎用アセットから紹介していきます。また公式アセットも含めて紹介していきます。なお基本的に汎用できる優秀なアセットは公式アセットがほぼ全てです。AssetStoreに無料で存在するアセットでとりあえず先にダウンロードしとけっていうアセットはありません。必要になった時にアセットをそれぞれダウンロードしていきましょう。
第1位「TextMeshPro : 高度な制御ができるテキスト」(公式)
TextMeshProは以前まで外部アセットでしたが、既にUnity内部に導入されているアセットになりました。現在ではテキスト表示にはこのTextMeshProを使用するのが主流です。TextMeshProではフォントや影,アニメーション,多言語サポートなどの拡張機能が存在しているテキスト表示アセットになっています。基本的にUnityでテキストを表示する場合はもうこのTextMeshProを使用するのが主流です。
参考になるサイト「UnityのTextMeshProを使ってみる」
公式アセットの導入方法はこちら
- Window > PacakageManagerを開きます。
- UnityResistry > 好きなアセットを選択 > Importを選択して完了です。
なおTextMeshProだけ他にもダウンロードするコンテンツがあるのでこちらのサイトなどご覧になってインポートしてください↓
https://gametukurikata.com/ui/textmeshpro
🐱なお公式アセットはWindow > PackageManagerからダウンロードする事ができます。
第2位「Post Processing : グラフィック調整」(公式)
デフォルトのUnityではゲーム全体の見栄えを変更する手段はほとんどありません。そこでグラフィック調整に一般的に使用するのがこの「Post Processing」という公式アセットです。ゲームの露光量や、画面のカラー、ぼやけ具合など簡単に調整する事ができます。これもどのプロジェクトにも基本的に入れて使用していくアセットになります。
参考になるサイト「Post Processingを使って画面演出をリッチにする」
第3位「DoTween : 移動,回転,色などの値の遷移を簡単実装 」
DoTweenは移動や回転,色,UIのアニメーションなどに必要な値をスムーズに遷移させます。このDoTweenの魅力はコードが非常にシンプルなので、楽に値のスムーズな調整を実装できる点です。例えばオブジェクトの移動であれば、下のgifのようにある特定地点までスムーズな移動を簡単に実装する事ができます。他にもテキストのアニメーションなどにも使用できます。
参考になるサイト→「Unity DOTween 入門」
無料版だけではなく、一応有料版の「DoTweenPro」もあり、コードを書かずにインスペクター上で調整などできたり、UIの文字をアニメーションさせたりできるようになりますが、基本的に無料版だけでも充分です。
🐱これらのTextMeshProとPostProcessing,DoTweenは基本的にどのプロジェクトでも使用する事になるでしょう。ではここからは必要な時にのみ導入していく無料アセットを紹介していきます。
第4位「Addressable : 動的にアセットをロードする」 (公式)
Unityではフォルダからアセットをロードする場合Resourceフォルダを使った方法が存在しました。しかしながらその方法は非推奨で、かつ色々デメリットがありました。そこで登場したのがこの「Addressable」を使った方法です。このAddressableを使用する事でアセットにアドレスを持たせてそのアドレスを元にアセットをロードする事ができます。この方法によってResourceフォルダを使用する事なく動的にアセットをロードする事ができるようになりました。またメモリ使用量を最適化できたり、ロードするアセットをサーバー側から変更したりする事もできるため、機能的にも向上しています。動的にアセットロードする場合はこの「Addressable」を使用しましょう。
参考になるサイト「【Unity】Addressablesの使い方」
🐱動的にアセットをロードしたい場合は必然的にこのAddressableを使う事になります。
第5位「Recorder : ゲームのスクショと録画」(公式)
ゲーム画面を録画,スクショするためのアセットとしてこの「Recorder」があります。簡単にゲームプレイ中の画像をJPEGやPNGとして出力したり、映像としてMP4を出力したりできます。ただ録画はかなり重めの処理になるので、環境によっては録画できない場合もあるかもしれません。
参考になるサイト「Recorder」
🐱自分の場合はOBSStudioがあるのでそれで録画しちゃう事が多いですが、OBSStudioを持っていない方や、Unity内で本格的に録画したい場合にはRecorder使っていっても良いでしょう。
第6位「AllSky スカイボックスセット」
「とりあえず空の見た目を変えたい!」という時におすすめなのがこのアセットです。無料のスカイボックスのアセットになります。ありがたいですね。
第7位「Cinemachine : 簡単なカメラ実装」(公式)
例えばUnityでプレイヤーを上から見下ろすいわゆる神視点のカメラを作る場合、スクリプトでプレイヤーに追従するカメラを作る事ができます。ただしこの公式アセット「Cinemachine」を使えばプレイヤーへカメラの追従させたり、壁にめり込んで映像が見えなくなったりを防ぐ事などノーコードで簡単にカメラを実装する事ができます。
参考になるサイト→Cinemachineで見下ろし視点のカメラを作る
🐱特殊な動きを行うカメラはスクリプトから制御して、プレイヤーに追従するなどのカメラはCinemachineで良いでしょう。ただスクリプトから追従させる方法でも全然良いので好みと状況で選んで頂ければと思います。
第8位「ProBuilder : 簡単なメッシュの編集,作成」(公式)
Unity内ではメッシュ(オブジェクト)の編集は基本できませんが、ProBuilderを使用する事で簡単にシンプルなメッシュを編集,作成する事ができます。ローポリのゲームを作る場合にはこのProBuilderは役に立つ事があると思います。「ProBuilder」の使い方まとめ
ちなみにUnity内でメッシュの頂点を編集できる「Blend Shape Builder」という公式アセットもあります(Unity公式ですがパッケージマネージャーではなくGitHubからのダウンロードになります)。
🐱簡単なゲームを作りたい時やローポリのゲームを作りたい場合にはProBuilderを導入して編集してみても良いでしょう。また有料アセットでもメッシュを編集するものはあるので色々試してみても良いかもしれません。
第9位「Joystick Pack : ジョイスティックのUI」(公式)
ジョイスティックのUIを実装する上で使うのがこの「Joystick Pack」です。ジョイスティックといっても色々なパターンがあります。例えばジョイスティックを常に表示して固定したり、タッチした場所でジョイスティックを表示させたりさせます。それらのテンプレートジョイスティックのUIが入っている無料の公式アセットになっています。
🐱私自身もジョイスティックを実装する時に使っています。便利,簡単,シンプルで助かります。
参考になるサイト→「Unity:Joystick Pack - バーチャルスティックを実装 -」
第10位「Unity-Chan! : キャラクターの無料3Dモデル」(公式)
初心者の方で、とりあえずキャラクターをUnity内で動かしてみたいっていう方におすすめなアセットがこの「Unity-Chan!」になります。かわいいキャラクターの3Dモデルと一緒に簡単なアニメーションもセットで付属しており、髪の揺れなどもデフォルトで設定されているため、何かプロジェクトでキャラクターを試したい時などに有効活用できるかと思います。
またミニユニティちゃんとなる「Haon SD series Bundle」(非公式)もあるのでこれらお試しとしておすすめです。商用利用も可能との事です。
これら二つのアセットは商用利用可能との事です。Unityちゃんのライセンスは「ユニティちゃんライセンス条項」に載っています。
その他おすすめ無料アセット
ランキング外でしたが、役に立つおすすめ無料アセットについても簡単にまとめておきます↓
その他おすすめ無料アセット
「ML-Agents : 機械学習できるAI作成ツール」(公式)
公式アセットですがUnityで機械学習する際に使用するのがML-Agentsというアセットになります。何度も機械学習させる事でAIを作成する事ができます。例えば以下のゲームはML-Agentsによって機械学習させる犬と一緒に遊ぶゲームになっています。
「PUN2 : オンラインゲーム実装ツール 」
Unityで簡単にオンラインゲームを作るサービスとしてPUN2というサービスがあるのですが、その際に使用するアセットです。これ単体ではオンライン化できる訳ではないのでPUN2について学習する必要があります。なおアセット自体は無料で、テスト段階なら無料でオンライン化できます。個人や初心者のゲームオンライン実装にはおすすめです。
これだけは先にいれておいた方が良いという無料アセットは基本的には無いので、必要になった時にこれらの無料アセットを導入していけばオッケーです。
🐱超定番アセットかつ、汎用的な無料アセットを紹介しました。無料アセットは正直公式アセット以外は基本的に導入するケースが少ないです。公式アセットは無料が保証されているので必要な時にPackageManagerからインポートしていきましょう。
おすすめアセットランキング(有料編)
ではここからAssetStoreにある有料アセットを紹介していきます。
第1位「HotReload : コンパイル待機時間を無くすアセット」
無料,有料含めて全アセットの中で最もおすすめするのがこのHotReloadです。UnityではC#を編集した際に必ずコンパイルを行われます。この時にかかるコンパイル時間は数秒ですが、このアセットを使用するとそのコンパイル時間を完全に無くす事ができます。さらに超便利なのが、ゲーム中にコードを変更すると即座にゲームに反映されるという点です。なのでゲームを再生してオブジェクトの移動スピードを変えたい時もそのままコードを変更するとすぐにゲームに反映されるのでパラメータ調整が非常にしやすいです。つまりこのHotReloadはゲーム開発をかなり効率化できる超優秀アセットです。
参考になるサイト→【Unity】HotReload買ってみた感想と使い方
🐱このHotReloadはUnityユーザー全員が買うべきと私が思ってるぐらい超優秀なアセットです。特にコンパイルを何度も行うプログラマーはゲーム開発時間をかなり短縮できるでしょう。
第2位「EasySave : 様々なデータを簡単,安全に保存できるアセット」
Unityのデフォルトのデータセーブ機能として「PlayerPrefs」という方法があるのですが保存できるデータの型が限定的だったり、簡単にユーザーがデータにアクセスできるため不正利用される可能性があったりと色々デメリットがあります。そんなデメリットを解消できるアセットが「EasySave」です。EasySaveではListやTransformなどの様々な型のデータを保存できたり、暗号化による不正利用防止対策を簡単に行えるようになっています。ローカルにデータを保存したい時にはかなり便利なアセットになり、汎用的なアセットになります。
参考になるサイト→「簡単にセーブ&ロード&暗号化が実装できるEasy Save」
🐱最初はUnityのデフォルト機能「PlayerPrefs」で保存でも全然良いんですけどね。私の場合はPlayerPrefsでList型のデータが保存できなくて困っていた時に、このEasySaveを購入しました。あと簡単に保存データを暗号化できるのは楽なので、個人開発やローカル保存を実装したい場合は買う価値は大いにあるかなと思います。
第3位「MeshBaker : メッシュを結合してパフォーマンス最適化 」
ゲーム内で大量のオブジェクトを配置すると、その分描画負荷が増えてゲームが重くなります。そこでパフォーマンス対策として行われるのがメッシュの結合です。簡単に言うと複数のオブジェクトを一個のオブジェクトにまとめてしまう事で、描画する面の数を減らしたり、表示するテクスチャを減らす事ができ、結果的にゲームの描画負荷が下がります。それを簡単に行ってくれるのが「MeshBaker」になります。例えば街を作るためにオブジェクトを配置したとします↓
MeshBakerを使う事で全てのオブジェクトは一個にまとめられて(メッシュが結合して)描画負荷がもの凄い下がります。ドローコール(描画処理回数)がBeforeだと2890でしたが、Afterだと293とおよそ10分の1にまで下がっています。もちろん見た目等が劣化する訳ではありません。ただしメッシュを結合してしまうのでゲーム中に一部のオブジェクトを移動,回転,削除などの編集はできなくなります。ゲーム中に動かないオブジェクトのみまとめて最適化していきましょう。
参考になるサイト→「UnityのMeshBakerを使ってドローコールを削減する」
🐱画像の街など動かないオブジェクトを大量配置する際にはメッシュの結合はほぼ必須になってきます。そんな時にはMeshBakerなどで最適化を行ってみましょう。一応Unityのデフォルト機能「CombineMeshs」でもメッシュの結合はできますが、MeshBakerだと比較的楽にメッシュの結合を行えるのでおすすめです。
第4位「Text Animator for Unity : テキストのアニメーション作成 」
Unityではテキストをアニメーションさせる機能は備わっていません。スクリプトなどでテキストを移動,回転させるなどのアニメーションを作ろうと思えば作れるのですが、アニメーションを1から作成するにはかなり時間がかかります。特に一文字ずつ表示させるアニメーションなどの実装は非常に大変です。なのでテキストのアニメーションを実装する場合は、テンプレートが豊富で簡単に編集できる「Text Animator for Unity」がおすすめです。一瞬で以下の動画のようなテキストアニメーションを実装してれくます。なおアニメーションはTextMeshProに対して適用できます。
参考になるサイト→ 【Unity】Text Animator for Unityを使って簡単にTextMeshProにアニメーションをつける
🐱Unityでテキストアニメーションを実装するならこれで良いでしょう。挙げたようにスクリプトからアニメーションっぽい挙動を作ったり、外部の無料ツールなどありますが、結構大変だったり実装できなかったりするので僕の場合はこれで済ませちゃってます。超楽です。
第5位「Anti-Cheat Toolkit 2023 : 簡易的なチート対策」
チート対策を全くしていないUnityのゲームに対して、チートは結構簡単に行えてしまいます。サーバー側で重要なデータを管理するとかのチート対策はあるのですが、かなりハードルが高く難しいです。そこで簡単にチート対策を行えるのがこのAnti-Cheat Toolkitです。Anti-CheatToolkitはメモリの変数を保護したり、PlayerPrefsの暗号化、AndroidでPlayストア以外のインストールの検知、ゲーム内時間への不正アクセスなど様々なチート対策を行ってくれるツールです。インディーゲームのような規模であればこのチート対策アセットはかなりおすすめです。
参考になるサイト→ 様々なチート対策ができるAnti-Cheat Toolkit【Unity】
🐱完全なオフラインゲームならチート対策は必要ありませんが、スコアやランキングなどがあるゲームだったり、ちょっとしたオンラインゲームで簡単にチート対策を行いたい場合に選択肢の一つとしておすすめします。またチート対策に関しては実装難易度が上がる部分もあるので、楽に行えるのもメリットです。ただしこれだけで全てのゲームにおいてチートを防げるという訳ではないのでその点だけは注意です。インディー程度の規模のゲームであればかなり助かりますね。
第6位「UMotion Pro : Unity内でアニメーション作成&編集」
通常Unityで自作のアニメーションを用意する場合、BlenderやMayaなどで作成,編集してそれをUnityに持ってくるという事を行います。またはUnityにデフォルトでアニメーション編集機能があるのですが、これはシンプルなアニメーション向けになっています。そこで使用するのがこの「UMotionPro」というアニメーションを作成,編集するアセットになります。特にメリットが大きい点はUMotionProでIKとFKを使ったアニメーション制作できるという点です。IKとFKとは、簡単に言うと例えばテーブルに手を置くモーションだったり、銃を持つ時に手を銃の位置に合わせたり、手の位置から腕の動きのアニメーションを決定したりそういったものがIK,FKにあたります。つまりゲームのワールドに合わせたアニメーションだったり、アニメーションの編集をUnity内でできるのがUMotionProになります。
参考になるサイト→「UnityのアニメーションエディターUMotionを完全に理解する」
ちなみにUMotionProに似た「VeryAnimation」というアセットもあります↓
違いについてはそれぞれメリットデメリットありますが、比較的UMotionProの方がおすすめです。この二つのアセットの違いについて気になる方はこちら→「VeryAnimationとUMotionPro比較」
🐱ただしこのアセットに関しては、あくまでUnity内でちょっとしたアニメーション作成&編集ができるというのが売りです。本格的なアニメーション作成はBlender(無料)やMayaがあるのでその点はふまえておきましょう。サクッとアニメーションを編集したい、またはゲームのワールドに合わせたIF,FKのアニメーションを作りたい場合に使いましょう。
第7位「Animation Designer : アニメーションを簡単微調整」
上記で紹介したアセット、UMotionProなどはタイムラインでキーフレームをいじらなければなりません。つまりアニメーション編集する際には相応の専門的な技術が必要になります。そこでUnity内で既存のアニメーションを簡単に微調整できるアセットがこの「Animation Designer」になります。Animation Designerはキーフレームをいじる事なく、インスペクター上の設定だけでアニメーションの微調整が可能です。例えば歩くアニメーションの歩幅を大きくしたり、不自然なアニメーションを自然な感じにしたり、前進する単一アニメーションから後方など八方向に歩くアニメーションを作成できたりなどそういった事が簡単にできます。
なおこのアセットは英語ですが解説動画も多いのがポイント高めです。例えば単一の前進歩きアニメーションから八方向歩きアニメーションを作成するチュートリアルはこちら。AnimationDesignerのYouTubeのチュートリアルのリストはこちら。
🐱キャラクターのアニメーションの微調整や簡単なアニメーション作成時にはこのAnimationDesignerがおすすめです。UmotionProとどっちが良いかと言われるとIK,FKいじるならUmotionProで、アニメーションを調整するならAnimationDesignerを比較的おすすめします。どっちかと言われるとAnimationDesignerの方が多くの人にとっては楽で使いやすいと思います。(個人的にはAnimationDesignerの方がUmotionProより順位が上です)
第8位「Toony Colors Pro 2 : スタイライズ(アニメ風)シェーダー」
このアセットはスタライズ風またはトゥーン風(つまりアニメ風)のシェーダーを作れるアセットになれます。Unityでもこういったシェーダーは自作しようと思えばできるのですがかなり高難易度になり専門的な知識が必要になります。この「Toony Colors Pro 2」アセットでアニメ風の見た目のゲームを簡単に作る事ができます。
参考になるサイト→【Unityアセット】Toony Colors Pro 2 で URP への移行が簡単になる
なお似たようなアセットとして以下の「MK Toon」もあります。
🐱なおこの記事の著者はデザイン関係に関しては疎い...という事を予めご了承ください。ただトゥーンシェーダー系は自作する選択肢だけではなくこういったアセットもあるという事で紹介させて頂きました。
第9位「Real Toon - Stylized Shader : キャラクター用シェーダー」
先ほどの「Toony Colors Pro 2」はシーン全体のシェーダーですが、こちらの「Real Toon - Stylized Shader」はキャラクター向けになっています。日本のアニメ風キャラクターに特化して最適化されています。
🐱ちなみにこういったアニメ風の見た目を「スタイライズド(Stylized)」「トゥーン(Toon)」とかと言います。スタイライズドはゼルダの伝説,原神みたいな見た目のイメージで、トゥーンはもっとコミカルなイメージです。そういった単語で他のアセットを調べてみてもよいかもしれません。
第10位「MagicaCloth2 : キャラの髪や服などあらゆる揺れを再現」
キャラクターのあらゆるものを揺らす事ができるのがこの「Magica Cloth 2」です。基本的にUnityでは髪や服(スカート)などを揺らす場合、アセットを使用するのですがその中で最もおすすめなのがこのMagicaCloth2です。下動画のように揺れが自然に表現できています。「DynamicBone」がありますが、MagicaCloth2の方が若干簡単だったり、細かい設定が多かったりするので、比較的MagicaCloth2の方をおすすめします。ただDynamicBoneは硬くて厚い物(例:尻尾や羽)などに向いていると言われていて、MagicaCloth2は薄くて柔らかい物(スカート,ドレス,髪)などに向いていると言われています。
ちなみに似たアセットとしてキャラの揺れを再現する🐱キャラの髪,服,胸の揺れを再現する場合は、これらのアセットを用いるが主流なのでこの二つのアセットどちらかをおすすめします。どちらかと言われれば現在はMagicaCloth2をおすすめします。
第11位「Universal Device Preview : 様々な端末の見え方をチェック」
Unityでゲーム開発して端末でテストで確認する際、毎回ビルドするのは大変ですし試せる端末も限定的です。そこでUnityのエディタ上で様々な種類の端末での見え方を確認する無料ツールとして「DeviceSimulater」があります。DeviceSimulaterでも全然良いのですが、さらに効率的に複数の端末からのゲームの見え方を確認するアセットとしてこの「Universal Device Preview」があります。下動画のようにまとめて端末の見た目を確認する事ができ、効率的にデバッグしていく事ができます。
🐱特にモバイル向けにゲームアプリを開発している方にはおすすめのアセットになります。端末の画面サイズは色々ありすぎるので手っ取り早く見た目を確認する事ができます。最初の時点では無料のDeviceSimulaterでも充分でしょう。
第12位「UI Particle Image : 汎用的なUIアニメーション」
UIのアニメーションはスクリプトから自身で作る事ができるのですが、基本的に非常に手間がかかります。そんな時に役立つのがこの「UI Particle Image」です。例えばアイテムのキラキラ演出だったり、気持ちいいコインの取得演出だったり、紙吹雪だったりのUIアニメーションが揃っています。これらのUIアニメーションも自作しようと思うと、とんでもなく時間かかるので実装したいのであればこちらのアセットの使用をおすすめします。
🐱こういうUIアニメーションの作成はかなり時間かかってしまうので、欲しいアニメーションテンプレートがあるならそこまで高価なものではないので買った方が楽かと思います。
第13位「Ultimate Game Music Collection : 高品質なBGM集」
AssetStoreには様々なBGMや効果音などの音のアセットが販売されていますが、比較的安価で高品質なBGMが揃っているのがこの「Ultimate Game Music Collection」になります。さらにこのアセットは様々なジャンルのBGMがセットになっているので、かなり汎用性が高いと判断して紹介させて頂きました。「よくある質問」に「YouTubeでアセットのBGMを流しても著作権表記は必要ないよ」と「著作権の侵害報告は行わないよ」と記載があるので安心してゲームでも使用でき、ゲームプレイ動画をYouTubeにアップする事ができます。
こちらのアセットでは上記のリンクの🐱こればっかりは好みの部分もありますが、自身で聞き比べて高品質かつコスパが良いベストなオーディオ素材はこれだと感じランクインさせて頂きました。また著作権についても細かく明記されており、安心感もあったので高く評価させて頂きました。
第14位「Cross Platform Native Plugins : 課金,クラウドセーブ,通知の機能パック」
Cross Platform Native Pluginsは、Androidとiosに対応した様々な機能を簡単に実装できるアセットになります。例えばアプリ内課金だったり、クラウドセーブだったり、通知だったりの機能を比較的簡単に実装する事ができます。
🐱こちらのアセットは英語ですが動画解説のチュートリアルがかなり多いのでそのあたりもポイント高めです。
第15位「iOS Project Builder for Windows : Windowsでiosビルド」
Unityで作ったゲームをiPhon向けにアップロードする際、ios用のデータにビルドしなければなりません。ただしios用にビルドできるのはMacのみで、Windowsを使用してios用にビルドする事はできません。しかしながら、このアセットを使用する事でWindowsからios用にビルドする事が可能になります。ただ注意点としてmacOSにログインするためにmacが必要です(つまり結局はMacが一台必要になります)。なのでこのアセットが活躍する場面としてはWindowsでゲーム開発しておりMacを持っている状況で、Windowsでios向けにビルドしたい場合に役立つという事です。わざわざMacにゲームを持ってきてビルドする必要が無くなります。つまりビルドを楽にして時短できるアセットになっています。
🐱手順の一環として結局、Macが必ず一台は必要になります。ただしWindowsでゲームを作っていて、ios向けにビルドしたい場合はそのままWindowsでビルドできるのでかなり効率化できうる可能性があるアセットになります。わざわざ毎回Macにデータを持ってくるのも面倒ですしね。ただ気になる点としてレビューを見ると運営の対応が遅れているようだったのでその点は考慮する必要がありそうです。
第16位「Beautify3 : 簡単に見栄えを綺麗にする」
Unityのグラフィック調整ツールには無料アセットで紹介した「PostProcessing」があるのですが、調整項目も多く、綺麗にするのはそれなりの知識と経験値が必要です。このBeautifyはであれば、ゲームの見栄えを簡単に自動調整してくれて見栄えを良くしてくれます。Unityのグラフィックは全体的に薄暗くなりがちですが、以下の動画の様に見栄えを自然かつ綺麗にしてくれます。
参考になるサイト(なおBeautify2の紹介です)→「簡単にゲームの見栄えを綺麗にするBeautify2」
🐱Unityのグラフィック調整はかなり難しいので、このアセットの助けを借りても良いかもしれません。またどのプロジェクトにも使える汎用的なアセットなので活躍する場面は多く有用性は高いかと思います。ちなみに2Dもいけるようです。
第17位「Dialogue System for Unity : 会話システム」
会話システムの実装は簡単なように見えて実は超大変です。ただテキストを表示するだけではなく、文字を1文字ずつ表示させたり、改行を自動で入れたり、会話の分岐を実装したり、実装しなければならない事が凄く多いです。そんな面倒な作業を簡単に済ませてしまうのが「Dialogue System for Unity」です。なので最初から会話システムを実装するぐらいならこのアセットを使用して進めていく事をおすすめします。ただしこのアセットはできる事が多いため学習する事は多いので注意です。
参考になるサイト→会話アセットDialogue System for Unityを紹介
🐱私はこういったアセット知らずに1から会話システム作った事ありますが、かなり大変だったので今ならこれを速攻購入します。特に会話分岐も簡単実装できるので会話実装するならかなりおすすめなアセットです。
第18位 「Turbo Switch PRO : プラットフォーム切り替え時間を短くする」
Unityでは複数プラットフォームに対応するゲームを作成する場合、対象プラットフォームを切り替えてビルドする必要があります。このプラットフォームを切り替える待機時間が非常に長く、その間何もできないので時間の無駄になります。そこで使用するのがこのTurboSwitchPROです。最大で100倍プラットフォームの切り替え時間が高速化されて時短する事ができます。
🐱複数のプラットフォームを何度も切り替える場合、かなり時短になる便利なアセットです。長期的にプラットフォームを切り替える場面がある場合はかなり役立つはずです。
第19位「A* Pathfinding Project Pro : AIの経路作成」
Unityではデフォルトで経路探索(AI)の機能を実装するNavmeshという機能が備わっています。このデフォルト機能でも大抵は実装できるのですが、さらに高度な経路探索を求めるならこの「A* Pathfinding Project Pro」がおすすめです。A* Pathfinding Project Proではパフォーマンス良く,細かい設定や動的に経路探索ができます。例えば以下の動画の冒頭のようにゲームプレイ中にAIの経路上にオブジェクトが出現した場合、経路を変更してくれる機能などがあります。
🐱ただほとんどの場合はデフォルト機能「Navmesh」で事足りると思うので、Navmeshでひとまず実装して、行き詰った時にA* Pathfinding Project Proの導入を検討するのが良いかと思います。
第20位「Odin Inspector and Serializer : インスペクター拡張」
このアセットはUnityエディタのインスペクターを見やすく,さらに色々拡張できるアセットです。例えば機能として紹介すると、Dictionaryという型の変数をインスペクタに表示できたり(デフォルトエディタではできない)、インスペクタ上にボタンを作ってそこからメソッドを実行したり、見やすくパラメータをグループ化して折り畳みできたりそんな事ができます。要するにゲーム開発をしやすくするアセットになります。
参考になるサイト→Inspectorを圧倒的に使いやすくするOdin
🐱必ず使わなければならないというアセットではないため予算に余裕がある人は試してみてもよいでしょう。またDictionaryの中身をインスペクタで確認したいという方にもおすすめです。ただ基本的に中~上級者の方向けにおすすめします。
第21位「DoTweenPro : 値やアニメーションを簡単作成」
DoTweenは無料版でもかなり優秀なアセットですが、有料版にしかできない機能も存在します。例えば有料版でできる機能として①コードを書かなくてもインスペクター上でオブジェクトの移動アニメーションが作成できる。②オブジェクトの動きをパスで指定して簡単に移動のアニメーションをさせられる。③テキストアニメーションを一文字ずつ行えるといった事ができます。
参考になるサイト↓
DOTween無料版と有料版の違いを詳しくまとめてみた
DOTweenProで文字テキストのアニメーション
🐱このアセットも有名ですが基本的に使用される場面がかなり限定的なので、必要な場合にのみ購入をおすすめします。
第22位「EpicToonFX : 汎用的な大量パーティクルアセット」
パーティクル系のアセットで最もおすすめなのがこちらのEpicToonFXというアセットです。カジュアル系のゲームで使用できる汎用的なパーティクルアセットでコスパ良く購入できます。カジュアル系のゲーム作っていくならこちらのアセットかなりおすすめです。
🐱私自身もこのパーティクル様々なプロジェクトで使用しました。しかもそこまで高額ではないので、正直個人的なランキングではHotReloadが一位で次にこの「EpicToonFX」が二位です。それぐらい活用させてもらいました。ありがとうございます。
第23位「LayerLabのGUIProシリーズ : カジュアル系の良デザインなUI」
こちらは見ての通り、定番と言えるようなUIの素材が揃っています。コスパも良くデザイン性も優れており、デモシーンを使用して自身のゲームで簡単に代替使用させる事ができます。GUIProFantasyPro」、「GUI The stone」があり、こちらもおすすめです。
なおLayerLabさんのおすすめUIパックは他にも「🐱UIに関してはゲームの雰囲気次第で変わってくるので一概に言えませんが、汎用的かつ最もデザインが良いと感じたのはこちらのLayerLabさんのUIアセットになります。こちらも様々なプロジェクトで使用してきました。
惜しくもランク外だけどその他役立つ有料アセット
「DeepVoice AI - Text To Voice : テキストから人間の音声を作成するアセット」
DeepVoiceはテキストを入力すると、AIとディープラーニングを使用して本物の人間の様に読み上げてくれる機能になっています。これによってわざわざ人を雇う事なく音声を作成する事ができます。上記のリンクにアクセスしたら概要欄にプレイボタンがあるので再生するとテスト再生ができます。英語に関しては"人間っぽさ"を表現できていますが、日本語に関してはまだAIっぽいので注意が必要です。
🐱正直日本語に関してはテストプレイできる項目で確認すると読み方ミスしていたり、まだまだAIっぽさが残っているので英語のキャラボイスを作る時に使用できるでしょう。
「Mesh Extractor : メッシュの一部を切り出す」
3Dモデル(メッシュ)の一部を切り取りたい時に、Unity内で済ませれるのがこの「MeshExtracter」になります。例えば以下画像の様にランタンのメッシュのみを切り取ったり、キャラクターが持っている武器を切り取ったりそんな場面で楽に使用できます。ただし例えばランタンが他オブジェクトに密着しており密着部分の面が作られていない場合、完全な状態のオブジェクトとして使う事はできないので注意です。
🐱もちろんBlenderやMayaでやろうと思えばできる事なので、AssetStoreで購入したローポリの3Dモデルの一部などを切り取りたい場面で活用できるでしょう。
現在のアセットストアの売上ランキング
売上ランキングのリンクです↓一応載せておきます。
実際に使用している常用アセットを紹介!
ついでに私が使用しているアセットも紹介していきます↓なお私は個人開発でプログラミングメインにゲーム開発している事をふまえておきます。
どのプロジェクトにも基本入れるアセット | 補足 |
---|---|
HotReload | どのプロジェクトにも必ず先に入れます。 |
TextMeshPro | 言わずもがな |
Post Processing | 言わずもがな |
DoTween | ほぼどんな状況においても必要になるので |
EasySave | とりあえずローカル保存する時はもうこれで |
Ultimate Game Music Collection | これはどのプロジェクトにも合うBGMがあるので基本いれる |
UI Particle Image | UIのアニメーションは作るのがめんどくさいので入れる。結構汎用性は高いと思っています。 |
Text Animator for Unity | テキストアニメーションしたい場合に入れる |
必要な時に入れる主なアセット | 補足 |
---|---|
Anti-Cheat Toolkit | 使用頻度は高くないけどチート対策の段階まできたら入れる |
Animation Designer | ちょっとしたアニメーションを調整したい時に使う。アニメーション編集は最低限できるが上手にできるほどではなく、キーフレーム調整もめんどくさいので必要な時はAnimation Designerで行う。 |
Addressable | 動的にロードが必要になったら必然的に入れます。 |
MeshBaker | 大量オブジェクトを静的に配置した場合はパフォーマンス対策のため入れる。 |
Dialogue System for Unity | 会話システム実装時にはこれを使う(予定) |
Recorder | 自分の場合はOBSStudioを使ってるのでこっちは使用する事は基本ありません。 |
Joystick Pack | ジョイスティック実装時に使う |
PUN2無料版、PUN2有料版 | PUN2でのオンラインゲーム実装時に必要なので入れます。PUN2はアセット自体は無料版で良いのですが、ゲームを公開or100人までの同時サーバー接続を行いたい場合はライセンス料金を公式サイトから支払う必要があります。それが有料版だとAssetStoreから購入でき、AssetStoreのセール中だと公式サイトから購入するより一年間分のライセンスを安く購入する事ができます。有料版を購入したら、AssetStoreの注文番号を公式サイトのクーポンコードに貼り付けると適用されるとの事です。詳しくはこちら |
ParrelSync(GitHub上の無料アセット) | Unityでは一個のプロジェクトを複数のエディタで同時に開くという事はできませんが、このアセットによって簡単に複数エディタで同じプロジェクトを開く事ができ、ゲームを実行する事ができます。オンラインゲーム開発時に使ってます(複数のプレイヤーを想定して同時にゲームを実行する必要があるので)。便利 |
Epic Toon FX | かなり様々なプロジェクトで使用しました。私が欲しいパーティクルほぼ全てが揃ってました。しかも高くない。最高。 |
GUI Kit - The Stone , GUI PRO Kit - Fantasy RPG | 結構好きなGUIの素材パック。こちらもランキングには入れてませんが、良い感じのメニュー画面とか作る場合の選択肢の一つとしておすすめ。 |
初心者が用意すべき必要最低限のアセットは?
最初に購入,ダウンロードしておくべきアセットは特にありません。ゲーム開発時に実装方法など調べていくと、必要なアセットが記載されているので随時そのアセットをダウンロードしていけば良いです。またはこのページを参考に今から役に立てそうなアセットがあれば購入しても良いでしょう。
もし私がUnity始めたてなら「HotReload」だけは必ず先に購入しておきます。ゲーム開発時間がかなり短縮されるので。ちなみにUnityのプロジェクト設定である(Enter Play Mode Optionsの有効化)と組み合わせれば、スクリプト編集→ゲーム再生までの待機時間を一切無くす事ができます。これでかなりゲーム開発を効率的に進める事ができます。特にプログラマーであればこの設定はかなり重要です。
また僕が常用しているアセットとして紹介した「DoTween」「EasySave」「Text Animator for Unity」あたりもよくわかっていない段階であれば、購入するには早いと思うのでまずはUnityのデフォルト機能を活用していけば良いでしょう。そもそもですがUnityのデフォルト機能だけでもやろうと思えばほとんどの機能は実装はできます。
ただし自身で実装してもかなり時間かかったり、問題のあるプログラムだったりした経験があるので、現時点の開発しているプロジェクトで役に立ちそうなアセットがあれば基本的に購入する事をおすすめします。時間をお金で購入するかしないかですね。
アセット購入時の注意点について⚠️
ここからはAssetStoreで購入する際の注意点についてちょっとお話します。
①必要な時に必要な物だけ買おう
今は使わないけどセール中だから買っとくは正直あまりおすすめしません。結局使わない事が多いですし、それなら後のセールで買えばいいですしね。セールは数ヶ月単位で頻繁にやっているので焦って購入する必要は無いと思います。特に人気のアセットはセール対象になる事が非常に多いです。ただしどのプロジェクトでも使用するような汎用アセットに関してはセール時に買っておくのはありです。
②大量系のコスパ良く見えるアセットは実は買う必要が無いかも
例えばキャラクターのアニメーションはMixamoというサイトで豊富に揃っていてそれを使えます。またUIのシンプル系のアイコン等もほとんどがネット上で商用利用可能なものが多いですのでそちらをおすすめします。(ただしシンプル系のUIに関しては、配置などの全体の見栄えも大事なのでUIの配置デザインを購入するという意味ではありです)また低品質な素材を大量に集めたコスパ良く見えてしまうアセットにも注意です。パーティクル系に関しては作るのが大変なのでアセット購入はかなりおすすめします。
③オーディオなどの大量系のアセットは購入に注意が必要。また著作権も必ず確認しよう
オーディオ系についても難しい所ですが、商用かつゲーム利用可能なサイトは結構あるので購入するよりもそっちで探した方が安く済んでかつ高品質な場合があります。ただ他サイトでダウンロードする場合は毎回ライセンスをチェックしてゲームで商用利用可能か確認する必要があったり、またYouTube等で著作権表記が必要かどうかをチェックする必要もあります(もし著作権表記が必要だった場合、ゲームをプレイした人がYouTubeにゲーム動画をアップすると著作権に引っ掛かります)。例えば今回紹介した「Ultimate Game Music Collection」では「よくある質問」に「YouTubeでアセットのBGMを流しても著作権表記は必要ないよ」と記載があるので安心してゲームでも使用できます。なのでBGM系に関してはアセットストアや他の著作権表記が必要ない有料サイトで購入、効果音系に関しては他サイトで探すというのが個人的にはおすすめです。
④ただし基本的にはAssetStoreで購入した方が良い
パブリッシャ―の詳細を見るとAssetStoreではなくパブリッシャーが直接販売しているサイトがあったりします。AssetStoreより安く購入できたりするのですが、基本的には多少高くてもAssetStoreでの購入をおすすめします。理由は後から簡単に再ダウンロードできたり、アップデートが適用できたりするためです。私自身、直接パブリッシャ―や他のアセット販売ストア「マーケットプレイス」などで購入してきましたが、Unityの場合はやはりAssetStoreが最強に使いやすいです。またマーケットプレイスで購入したアセットはUnityのプロジェクトで使用する事もできますが、持ってくるのが非常に手間だったりシーン用のデータが無かったりします。なのでUnityでゲーム開発する場合は基本的にAssetStoreでできるだけ購入する方がおすすめです。ただUnrealEngineでゲームを作る場合はマーケットプレイスの方で購入した方が楽だったりしますのでそこは状況に合わせてですね。
⑤支払いはPaypalではなくてクレジットカードで
アセットストアはドル払いですがPaypalだと為替手数料が高めです。なので支払う時は必ずクレジットカードの方が良いでしょう。怪しいサイトならともかく、Unity公式ストアなのでクレカで大丈夫でしょう。
おわりに
最後にですが私は基本今まで個人開発だったので、チームや企業、またはデザイナーの方となるとアセットを見る視点が違うかもしれません。法人だとライセンス料金も異なってくるのでそれも考慮しなければいけませんしね。
おすすめのアセットあったらコメントください🙏
私自身もアセットに関しては凄い詳しいって訳ではないので、他におすすめアセットやご自身の常用アセットあればコメントで教えてくださると助かります。これからもこの記事は随時アップデートしていく予定です。以上です。お疲れ様でした。
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