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【Genspark: AIシート】シート出力を任せる
はじめに 🚀
近年、スクレイピングや手動データ整理なしで「ネット検索 → シートに自動出力」を実現できるツールとして注目される Genspark の AIシート 機能。
今回は、国土交通省の燃費データ(Excel)を Genspark エージェントに取得・整形させ、シートにまとめるまでの一連の流れを紹介します。
背景 📖
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🚗 車種ごとの燃費 データを一覧化し、アプリケーションで利用したい
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国土交通省のウェブサイトから Excel ファイルで公開されているが、
- 公開 API はなし
- 毎回手動でダウンロード・加工するのは手間
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よって「独自 API 用にデータをまとめておきたい」ニーズが発生
Genspark AIシート とは? 🤖
Genspark の AI シート は…
- 🔍 ネット検索
- 📥 ファイルダウンロード
- 🐍 Python コード生成
- 📊 シートへの自動出力
…をエージェントがシームレスにこなしてくれる機能です。
クレジットが許す限り動き続け、Web→Excel→シートのパイプラインを完全自動化できます✨
実践:ネット検索 → シート出力 🛠️
1. プロンプトを準備
国土交通省のexcel燃費データから、メーカー、車種の通称、型式、燃費を項目に持つテーブルを生成してください。
2. エージェント起動
- Genspark ダッシュボードで新規AIシート(チャット)を作成
- タスクに上記プロンプトを設定
3. 実行の流れ
- 国土交通省サイト を検索 → 最新の燃費データ Excel URL を特定
- サーバー側で Excel ファイルをダウンロード
- データ整形用の Python スクリプト を自動生成
- csvファイルとして出力し、webページで表形式で表示。
結果 🎉
エージェント稼働後には、自動で以下のような表が出力されます。
⚠️ 出力される件数・フォーマットは、エージェントのクレジット残量や HTML 構造変更に依存するので、定期的な動作チェックをおすすめします。
シートからも「ファクトチェック機能」が利用でき、データの事実確認を行えます。
応用編 💡
- 公開 API がない データソース全般に適用可能
- 法改正やファイル更新があった場合も、エージェントを再実行するだけでデータ更新
- Excel→CSV→データベース投入、といったパイプラインの自動化にも展開OK
- 他言語・他フォーマットへの変換も、プロンプトを変えるだけで対応可能
まとめ ✨
Genspark の AIシート を使えば、
「面倒なスクレイピング+手作業データ整理」 → 「プロンプト1本+自動出力」
という時代へ!
データまとめ作業のコストを大幅に削減し、サービス開発に集中しましょう😊
これらも順次紹介予定ですので、お楽しみに!
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