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Go Echoの始め方 - 初心者向けガイド

2024/10/23に公開

Go Echoの始め方 - 初心者向けガイド

このガイドでは、Goで人気のWebフレームワーク「Echo」を使い始める方法を紹介します。GoのセットアップからEchoのインストール、プロジェクトの作成まで、順を追って丁寧に解説します。Goの開発環境をまだ整えていない方も、このガイドを参考にしてください。

Goのインストール方法

まず、Goをインストールしていない場合は、以下の手順でインストールを行いましょう。Goは、公式サイトから簡単にインストールできます。

  1. Go公式サイト にアクセスします。
  2. ダウンロードボタンをクリックして、インストーラーを取得します。
    • WindowsやMacの場合もインストール方法はほぼ同じです。
  3. ダウンロードしたインストーラーを起動し、ウィザードに従ってインストールを完了させます。

インストール確認方法

インストールが正しく行われたか確認するために、ターミナル(Mac/Linuxの場合)またはコマンドプロンプト(Windowsの場合)を開き、次のコマンドを実行します。

$ go version

Goプロジェクトの作成

次に、Goで新しいプロジェクトを作成します。以下の手順で進めていきます。

  1. プロジェクトのフォルダを作成します。以下のコマンドを実行してください。
$ mkdir project-name

※project-nameは任意のプロジェクト名に置き換えてください。

  1. 作成したフォルダに移動します。
$ cd project-name
  1. Goモジュールの初期化を行います。これにより、go.modファイルが作成されます。
$ go mod init project-name

Echoのインストール

EchoはGoの人気Webフレームワークの一つです。以下のコマンドで簡単にインストールできます。

$ go get github.com/labstack/echo/v4

このコマンドを実行すると、プロジェクトの依存関係を管理するgo.modやgo.sumファイルが自動的に作成されます。

main.goを作成しよう

これでプロジェクトの準備が整いました。次に、Webサーバーのエントリーポイントとなるmain.goを作成し、Echoを使って簡単なAPIサーバーを実装してみましょう。以下はサンプルコードです。

main.go ファイルに次の内容を書きます。

#main.go
package main

import (
	"net/http"
	"github.com/labstack/echo/v4"
)

func main() {
	e := echo.New()

	e.GET("/", func(c echo.Context) error {
		return c.String(http.StatusOK, "Hello, Echo!")
	})

	e.Start(":8080")
}

実行方法

上記のmain.goを作成したら、以下のコマンドでサーバーを起動できます。

$ go run main.go

ブラウザでhttp://localhost:8080にアクセスすると、「Hello, Echo!」というメッセージが表示されます。

まとめ

これで、GoとEchoを使ったWebサーバーの基本的なセットアップが完了しました。Goの環境構築からプロジェクトの作成、Echoのインストール、そしてサンプルコードの実行まで、一連の流れを理解していただけたかと思います。

Go Echoを使って、さらに高度なWebアプリケーションを作成してみましょう!質問や疑問があれば、コメントやSNSで気軽にお知らせください。

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