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なぜ英語でZustandやJotaiに関する本を出版したのか
個人的にはコードを書くのは好きですが、文章を書くのは苦手です。なので、ブログはいつも短文ですし、OSSのドキュメントも簡素なことが多いです。そんな私ですが、何年か前に本を出版しました。参考になるかわかりませんが、ちょっと経緯を振り返ってみようと思います。タイトルにもあるように、本は英語で書きました。本に限らず、ブログやOSSのドキュメントも英語ですが。英語の本は書いたことがなかったので、興味がありました。本を書くことに興味があったわけではなく、英語の本の著者に興味がありました。だってプロフィールに書けるじゃないですか。それだけです。本という形態は、Web開発など移り変わりの早い分野にはあまり適しているとは思えなくて、ブログのような即時性の高いメディアの方が向いていると思っています。ただ、本を出版するというのはそれとは違った意味があるとは思います。そう思っていたところに、たまたま執筆しませんかと声がかかり、ちょうど仕事も減って時間があったのと、コロナ禍で在宅時間が増えたこともあり挑戦しました。結果、やってよかったと思います。出版に向けた執筆は時間がかかりますが、校正も入り、英語のチェックもしてもらえたので大変勉強になりました。また、目的だった英語の本の著者にもなることもできました。ただ、もう一冊出版したいかと聞かれれば微妙です。よほど書きたいネタがあれば別ですが、今のところブログの更新頻度も落ちているので、本に限らず、まずは文章を書く習慣をつけねばと思う今日この頃です。
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