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Git入門（操作編 - Pullリクエスト）

2023/09/03に公開

GitHubのプルリクエストを使ってみる

今回、リモートブランチ（develp）の変更内容をmainブランチにPullリクエストします。
Pullリクエストは作業者が他者にコードをレビューしてもらい、派生元のブランチにマージ依頼する機能です。

Pullリクエストを送る側（レビュー、マージを依頼する側）の流れを説明します。

Pullリクエスト元のブランチとPullリクエスト先のブランチを選択して、変更点を確認します。
問題なければ、「Creaste pull request」ボタンを押下します。

Pull元/先	説明	選択するブランチ
base	ベースとなるブランチ（マージ先のブランチ）	今回はmainブランチを選択します。
compare	Pullリクエストする側のブランチ（マージするブランチ）	今回はdevelopブランチを選択します。

Pullリクエスト

これでPullリクエストが送られました。レビューを依頼する側の作業は完了です。

次の手順でレビューを行います。

GitHubでは「＋」ボタンを押下する事で変更点にコメントを入力できます。必要に応じてコメントは追加して下さい。
Pullリクエスト

ボタン	説明
Add single comment	コメントを登録する度にPullリクエストの送信者に通知されます。
Start a review	コメントが[pending]になります。最後にまとめてPullリクエストの送信者に通知されます。

最後に「Review changed」ボタンを押下します。
レビューが問題なければ、「Comment」を選択して「Submit review」ボタンを押下して下さい。
Pullリクエスト

オプション	説明
Commnet	後続に影響のない一般的なフィードバックです。特に修正事項もなく承認必須の運用にしていない場合に利用します。（通常はこちらになるかと思います。）
Approve	Pullリクエストのが問題ない場合に承認します。承認必須の運用にしている場合、承認することで初めてマージできるようになります。
Request changes	修正依頼を出します。 Pullリクエストの送信者が送信しないとマージできません。