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Wear OS の開発環境の構築をする
導入
Pixel Watch を入手したので、Wear OS の環境構築をしてみる。
すぐに終わるかと思ったが、妙に時間がかかったので備忘録として書き残す。
開発環境
- Android Studio Dolphin | 2021.3.1 Patch 1
- Google Pixel Watch(Wear OS by Google 3.5)
作業 Repository
環境構築手順
Project 作成
- Docs を参考に
Empty Compose Activity
の Wear OS Project を作成。
Pixel Watch のセットアップ
- Pixel Watch を開発マシンと同じネットワークへ接続
- Pixel Watch の開発者オプションを ON にする。
- Android 端末と同様にビルド番号を連打する。
- Android 端末と同様にビルド番号を連打する。
- Wi-Fi 経由でデバッグを有効にして、表示された IP アドレスを取り置く。
- 開発マシン側で、3 の IP アドレスに対して adb コマンドを叩く。
- Pixel Watch 側で接続を許可するか通知が出るので許可
# IP アドレス部分を適宜変えて叩く
adb connect 192.168.1.100:5555
# response でこういうのが出たら接続成功
connected to 192.168.1.100:5555
- Android Studio でビルド対象の device に Pixel Watch が表示されていることを確認してビルドする。
ビルドに成功するとこんな画面が表示される。
TIPS
- Pixel Watch の場合、繋げられるネットワークに条件があるので注意。
スマートウォッチは、接続前に特定のページに誘導される Wi-Fi ネットワーク(たとえば、ホテルやカフェのような場所の Wi-Fi ネットワーク)には接続できません。また、5 GHz のネットワークには接続できません。
- (Wear OS 特有の話でもないし、Templates 次第だけど、)Docs の手順で作った Project だとライブラリの version が alpha 版だったので、プロダクトコードの場合は stable 版へ変更した方がいい。
まとめ
- 任意の Wear OS Project を Android Studio で作る。
- Pixel Watch の開発者オプションを有効にしてadb コマンドで PC と接続する。
- 適宜 androidx とか wear 系のライブラリ version を更新してビルドする。
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