MIXI git challenge #13 参加してきた
2023/07/08に株式会社ミクシィのイベントの一つ、MIXI git challenge #13 に参加してきました!
MIXI git challenge #13 て何?
git challenge #13 とは、MIXIのエンジニア社員が出題する問題を制限時間以内に解き、獲得ポイントをチームごとに競う形式のイベントで、全国から20名ほど大学生・院生が集まり、2名チームとなり提示されたissueを解決していきます。
git challenge 参加の目的
極論的に言えば、このイベントに参加すれば成長は間違いないと思ったからです。
大手企業でのインターン経験がなく、学歴も他の応募者と比べると低いため、最初は応募することに迷いがありました。しかし、自分の現在の技術力がどの程度通用するのかを肌で感じ取りたかったし、個人開発や長期インターンでの開発中にgit操作で詰まることもあったので、参加できれば今後エンジニアとしてのキャリアビジョンがより明確になると感じました。(無事に通って参加できて良かった)
事前説明とチュートリアル
午前は競技を始めるにおいての事前説明とチュートリアルが行われました。
また、社員さん2名からgitに関しての説明や、便利な機能について教えていただきました。
内容については
- GitHub CLI
GitHub CLI はGitコマンドに加えて、GitHub固有の機能やワークフローに特化したコマンドを提供しているので、コマンドラインからの作業効率を向上させることができるらしいです。
このコマンドを説明の最後に激推しされたので載っけておきます笑
$ brew install gh
- 著名
コミットへの著名には、作成者の名前やメールアドレスなどの情報が含まれており、これによってコードの変更履歴を追跡し、特定のコミットや変更の作成者を識別することができるそうです。
(ずっと気にしてなかったのでこのタイミングで知れて良かった)
ざっとこんな感じでした。
上記以外にも教わったことは沢山ありますが、これだけ知っていても作業効率は上がるし、安全性も保たれるんじゃないかと思いました。
また、個人としては開催日までにMIXI23新卒Git研修資料を熟読していました。
競技スタート!!
昼食を済まし、13時半から16時半までの競技が始まりました。
問題の詳細などは記載することができませんが、実際の開発中に起こってしまうとかなり面倒になるようなシーンを抽出した問題が出題された印象です。
10数問出題され、徐々に難易度が上がっていくのですが、自分は問題内容を理解する段階で苦労していたので、最後の方は手も足も出ませんでした。
相方は高難易度の問題にも対応していて、隣で呆然状態でした。(感謝と同時に刺激もめっちゃ貰えました)
競技終了後
競技終了後に行われた内容は
- 問題の解答と解説
- 表彰式
- 参加したメンバーや運営してくださった社員さんたちと懇親会
がありました。
問題の解答と解説は競技者が解説してほしい問題を投票し、MIXIの社員さんがスクリーン画面を通して、投票が多かった問題順に解説をしていただきました。
僕のチームは表彰されませんでしたが、順位を見ると上位の方だったかなと思います。
(相方がとても頼り甲斐のある方でかなり助けられました。笑 ありがとうございました!!!)
懇親会では食事をしながら、参加したメンバーの方達とイベントの感想など、就活事情や個人開発のことなどが聞けてとても充実しました!
得られたもの(gitに関して)
rebase、cherry-pic、stashあたりの基礎も理解不足だったため、初期段階から得られたことは沢山ありました。Gitの内部構造についても全ては理解できませんでしたが、反復して理解していこうと思います。
得られたもの(1日を通して)
僕が応募当初に求めていたものがほとんど得られたんじゃないかと思っています
参加した学生たちや社員さんと会話したことで、自身の立ち位置を知ることができ、今後エンジニアとして取り組まなければいけないことが明確になりました。
これから参加される方に向けてのTips
git以外でも当てはまることなのですが、短期間でgitの知識を叩き込もうとすることは不可能に近いです。
ですので、個人開発している人も、日ごろから頻繁にブランチを切ったりpushしてみたりするのも良いと思います。プログラミング言語の学習に比重を置くのも良いですが、個人的にgitも開発に必要不可欠なサービスの一つだと感じるので、時には重点的に学習するのもありかと思います。
ps もし、学歴に自信がない且つ文系の方で参加された方がいらっしゃれば、初めはメンバーに圧倒されると思いますが、終わってみれば最高な1日になっているので安心してください(私もその中の一人です)
最後に
問題の内容などを伝えてしまうと、今後の参加者のためにはあまりよろしくないと感じたために、抽象的な表現ばかりだったと思いますが、ここまで読んでくださった方ありがとうございました!
またこのイベントに参加できて良かったです!
運営してくださったMIXIの社員さんの方々もありがとうございました! 最高な環境でした!
Discussion