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WIP制限について読み込む

特定のステータスに対して、同時進行できる量を制限する。
- 制限することで、少数のタスクに集中させる
- 完了を重視する考えを奨励している(ので制限をかけ進行中のものが増えすぎず完了まで持っていかせる)
- マルチタスクは切り替えが発生し、集中力低下の要因となる

最後に、WIP 制限は慢性的な待機状態や過負荷になっている部分を指摘します。これによって、チームは作業を行っている特定の部分だけではなく、プロセス全体の中で効率が悪い部分を知ることができます。
実際運用やっていると、突発的なこまごまとしたタスクが集中してたりするわけだがそれも明示的になりそうな。

記事にあるようにコードレビューのステータスに制限課すのもよさそう。githubの通知はくるのである程度自分宛てに溜まってるのは検知できるが、プロジェクトとしてのたまり具合の可視化として。

ベスト プラクティスとして、WIP 制限の最大値をチーム メンバーの数より少なく設定するチームもあります。
マルチタスクさせないのが目的なのでわかるが。

進行中だったけど、仕様確認などで作業を止めて別作業に入らざるを得なくなったら元タスクは、仕様確認中とかペンディングというステータスにしてやればWIP制限は回避できるか。ただ結局それマルチタスクなのでは。

初めは WIP 制限に落ち着かない感じがするかもしれません。この場合のゴールは中期的にチームを最適化することであり、短期的に落ち着かないのは実際はよいことです。
数週間 WIP 制限を使用した後、必要に応じて調整をします。チームが継続的に制限に達しているために WIP 制限を上げたくなる気持ちを抑えてください。

あげてしまったら結局改善につながらないので立ち止まって効率化を考える