🐧

WSL2でswap起きてたのでメモリ量を調整する

2022/01/30に公開

プライベートマシンはwindows10を使用しており、WSL2 + VSCode でコーディングしています。
作業中に激重になることがあったので確認するとswapが発生していました。
色々と支障が出るので.wslconfigというファイルで調整できそうだったので備忘録として残します。

.wslconfig

windowsのユーザーフォルダにあります。

C:\Users\{ユーザー名}\.wslconfig

ユーザーフォルダは、エクスプローラで%USERPROFILE%と入力しても開けます。

[wsl2]
memory=1GB
processors=2

確認すると、上記の設定になっていました。
公式ドキュメントによると、memoryのデフォルトはwindowsの50% or 8GBの少ない方が設定されるようですが、1GBに制限かけていたようです(記憶にない。。

私のマシンはそこまで多く積んでいないので、memory=4GB, swap=2GBで設定することにします。

[wsl2]
memory=4GB
swap=2GB
processors=2

今回はメモリの話なのでいじってませんが、processorsはWSL2に割り当てるCPUコア数になります。

WSLの再起動

設定を適用するにはWSL2の再起動が必要です。

コマンドプロンプトを "管理者権限" で立ち上げ

wsl --shutdown

上記コマンドで一旦停止させて、再起動しましょう。

$ cat /proc/meminfo
MemTotal:        4028792 kB

...

SwapTotal:       2097152 kB

設定どおりになりました。

参考

公式ドキュメント

Discussion