Open9
GTMに入門する
メリット
- HTMLにタグを追加するとき、ソースコードを触る必要がなくなる
- 管理画面からサイト内に設置されたタグを確認できる
- タグを表示させるタイミングを柔軟に設定することができる
- コンバージョンタグや、特定ページにおけるリンクのクリック数などの設定が楽
- バージョン管理ができる
- プレビュー機能で、自分のブラウザにだけタグを反映させてチェックすることができる
- 権限付与で、タグの設定作業を社外の人などにも依頼できるようになる
アカウントとコンテナ
GTMのアカウント構造は「アカウント」と「コンテナ」という2つの層で構成されている。
アカウント
コンテナを管理するグループ。会社ごとに1アカウント、で分けるのが一般的。
コンテナ
実際に設定を行っていくサイト。1サイト(または1ドメイン)ごとに1コンテナ、で分けるのが一般的です。
タグ、トリガー、変数
タグ(必須)
ページ上で実行されるコードの内容
トリガー(必須)
タグを配信する条件やタイミング
変数(任意)
(主に)トリガーを設定時に使えるサポートツールのようなもの。
例えばPage URLという変数を使って、特定のURLでだけタグが発火するようなトリガーを作ることがでいる。
「組み込み変数(デフォルトで存在する変数)」と「ユーザー定義変数(自分で作る変数)」の2種類がある。
GTMでは、設定した内容をサイトに反映することを「公開」と呼びます。
タグやトリガーなどの設定をしただけでは、まだサイト自体には変更が反映されていません。
プレビュー機能とは、公開前に設定内容が正しいかを確認するために、自分のブラウザ上だけにサイトへの設定内容を反映する機能のこと