LogicProを新PCでも使えるようにする
状況
以下の状況の人間が、新しいPCを買ったあとに、Logic Proをこれまで通り使えるようにするためにやったことをまとめます。
- 既に出来上がったビート(mp3, wav)にラップを乗せている
- ビートメイク等は作っていない
- ミックスやマスタリングも、デモ音源を作るための最低限のことしかやっていない
- UADプラグインのマイクプリとかを使っている
Logic Proをインストール
AppStoreからLogicProをインストール。
1ライセンスで5台まで使えるようで、特に追加料金などを払うことなく普通にインストール→起動できました。
.logicx
)を移行
プロジェクトファイル(~/ミュージック/Logic
にあるファイル一式を、新PCの同じ場所に配置。
UADプラグインとかはまだ使えないけど、ファイルを開いて曲の再生とかはできた。
キーコマンドを移行
(やった後に思ったけど、キーコマンド特にいじってない気もするから不要かも。)
既存のキーコマンドを保存
- 旧PCでLogic Proを開く
- メニューバー>Logic Pro X>キーコマンド>割り当てを編集
- メニューボタン(3点リーダー) > 別名で保存
-
~/ミュージック/Audio Music Apps/Key Commands
にキーコマンドのファイルが保存される
保存したキーコマンドを新PCに適用
- 保存したキーコマンドを、新PCの
~/ミュージック/Audio Music Apps/Key Commands
に保存 - 旧PCでLogic Proを開く
- メニューバー>Logic Pro X>キーコマンド>割り当てを編集
- メニューボタン(3点リーダー) > プリセット より、保存したプリセットを選択
Project Templatesを移行
旧PCの~/ミュージック/Audio Music Apps/Project Templates
内のファイルを、新PCの同じ場所に設置。
UADプラグインを有効化
https://www.uaudio.jp/downloads/uad から「Apollo および UAD アクセラレーター用の UAD ソフトウェア v10.2.5」をダウンロード。
↓
zipを解凍すると、Install-UAD-v10.2.5-Mac.pkg
、UA_Connect_1_4_5_2256_Mac
の2つが出てくる。
UA ConnectはUA Sparkっていうサブスクを使う時とかに必要なものなので、今回は無視。
Install-UAD-v10.2.5-Mac.pkg
を開いて、インストールを進める。
↓
「UAD Meter&Control Panel」と「Console」のインストールは完了するけど、「拡張機能がブロックされました」と出てくる。
↓
↓
以下の記事を参考に、Macをシャットダウン→リカバリーモードで起動→起動セキュリティユーティリティ>セキュリティポリシーを「低セキュリティ」に変更して再起動
↓
システム環境設定 > プライバシーとセキュリティ
から、拡張機能を許可
↓
Macが再起動され、インストールした「UAD Meter&Control Panel」と「Console」が使えるようになる。
Apolloを起動しMacに接続し、「Console」でUADのマイクプリアンプを設定したり、Logic Proでコンプレッサー等が使えていることを確認。
設定変更
再生モードを変更し「最後に指定した位置から再生」できるようにする
参考
Discussion