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キャリア入社メンバーが語るサイボウズ データチームの職場紹介

に公開

要約

サイボウズのデータエンジニア/アナリストとしての業務に参加するまでの働き方や、チームの雰囲気を紹介します。

はじめに

サイボウズ株式会社のデータエンジニア/アナリストチーム(以降「データチーム」)に所属している村島です。
2024年12月にサイボウズのデータエンジニア/アナリスト職にキャリア入社しました。

サイボウズのデータエンジニア/アナリスト職を志望する方にとって、業務への適応やワークスタイルの変化、社内のチームワークの実態について不安や疑問を感じることがあるかもしれません。
私もその一人でした。

そこで本記事では、入社から5ヶ月を迎えた私が同じ立場からの所感を率直に伝えます。
興味のある方の参考になれば幸いです。

想定読者

サイボウズのデータエンジニア/アナリスト職に興味のある方

私について

読者の皆さまの参考にしていただきたく、サイボウズに入社する前の私について自己紹介します。

  • データ基盤のシステム構成図より、扱っているサービスの把握はできていたが、全てのサービスを熟知しているわけでなかった。
  • 意思決定は対面で行った方が良いと考えており、1週間に4回は出社していた。

データチームの研修プログラム

まず、サイボウズ全体ではキャリア入社メンバーに対して、6ヶ月間のオンボーディングプログラムを実施しています。
https://cybozu.co.jp/recruit/workplace/onboarding/

データエンジニア/アナリスト職で入社された方にはこのプログラムに加え、データチームおよびその他の部署が準備した研修を受講していただきます。
これには、サイボウズ製品の概要や個人情報の取り扱いルール、ISMS、SQL、Docker、dbt、Airflow、Google Cloud、Redashなどに関する研修が含まれます。

これらの研修はレビュアーをつけて進めていきます。
データチームでは基本的に、1タスクに1人の対応者と2人のレビュアーをつけて業務を進めていきます。
レビュアーとのやり取りも含め、業務の流れやコミュニケーションの方法を実践的に学ぶことができます。

レビュアーとの実際のやり取り

データチームで取り組む学び

データチームでは定期的に勉強会を開催しています。
勉強会ではまず、チームの課題や今後予測される課題に合わせてテーマを設定します。

テーマを設定したら、勉強会で扱う課題本をチームで話し合って決定します。
決定した課題本はサイボウズのSelfーLearning Programという制度を利用して購入します。

勉強会では課題本を基にディスカッションを行い、実際の業務にどのように活用できるかを考察します。
課題本をチームで読み切るまで、週に1回のペースで開催します。

この勉強会も、キャリア入社メンバーを含めたデータチーム内のスキルや知識のサイロ化を防ぐことに繋がっています。

コミュニケーション

データチームでは、メンバー全員がリモートワーク中心の働き方をしています。
オフィスワーク中心で働いていた私としては、対面でのコミュニケーションの機会が減るため、業務を円滑に進めていけるか不安を感じました。
しかし現在は、リモートワーク中心の環境であっても、業務を円滑に進めていると実感しています。

ここでは元々オフィスワーク中心で働いていた私が感じた、データチームのコミュニケーションの魅力を紹介します。

顔を映すオンライン会議

以前こちらの記事で、データチームが採用しているスクラム開発について紹介しました。
デイリースクラムなどの会議はすべてオンラインで行い、基本的にカメラをオンにしています。
些細なことですが、相手の表情を確認でき、対面と遜色ない意思疎通を可能にしています。
対面の仕事に慣れていた私でも質問をしやすく、働きやすい環境であると実感しています。

雑談の時間

データチームでは1週間に30分、雑談の時間を設けています。
私は雑談は自然に始まるものだと考えていたため、最初は少し違和感がありました。
しかし現在は、この決められた雑談の時間がチームメンバーの人柄を知る上で非常に重要であると感じています。

チームメンバーはそれぞれ異なる地域のオフィスに所属しているため、全員が顔を合わせる機会はオンライン会議であることがほとんどです。
会議中に雑談が無いわけではありませんが、あえて時間を設けることにより、リラックスした雰囲気でお互いをよく知ることができます。

おわりに

サイボウズのデータエンジニア/アナリストとしての業務に参加するまでの働き方やチームの雰囲気について紹介しました。
本記事を通して、少しでも業務やチームに興味を持っていただいた方はぜひご応募いただければと思います。

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