[Java]データ型
代表的なデータ型
代表的なデータ型を9つピックアップしました!
この中でも特に整数のint
、小数のdouble
、文字のString
が使われます。
分類 | 型名 | 格納するデータ |
---|---|---|
整数 | byte | とても小さな整数 |
整数 | short | 小さな整数 |
整数 | int | 普通の整数 |
整数 | long | 大きな整数 |
小数 | float | 少し曖昧でもよい小数 |
小数 | double | 普通の小数 |
真偽値 | boolean | trueかfalse |
文字 | char | 1つの文字 |
文字列 | String | 文字の並び |
それぞれのデータ型についてもう少し細かく確認しておきます。
整数のデータ型
整数の値を格納するためのデータ型は格納する数値の大きさに合わせて4種類用意されています。
- byte -128 ~ 127
- short -32,768 ~ 32,767
- int -2,147,483,648 ~ 2,147,483,647
- long -9,223,372,036,854,775,808 ~ 9,223,372,036,854,775,807
基本的にはint型
を使用します。
int型
では扱えないきわめて大きな数値を扱うことが分かっている場合にlong型
を使います。
浮動小数点数のデータ型
浮動小数点数の値を格納するためのデータ型は格納する数値の大きさに合わせて2種類用意あります。
-
float 32ビット単精度浮動小数点数
負の値は -3.4028235E+38 ~ -1.401298E-45
正の値は 1.401298E-45 ~ 3.4028235E+38 -
double 64ビット倍精度浮動小数点数
府の値は -1.79769313486231570E+308 ~ -4.94065645841246544E-324
正の値は 4.94065645841246544E-324 ~ 1.79769313486231570E+308
int型、double型、float型で表示できる範囲が違うので、計算の結果が変わります。
int a = 7;
int b = 3;
System.out.println(a / b);//出力結果=2
double c = 7;
double d = 3;
System.out.println(c / d);//出力結果=2.3333333333333335
float e = 7;
float f = 3;
System.out.println(e / f);//出力結果=2.3333333
論理型のデータ型
trueまたはfalseの値のみで真偽値を表しています。
結果としてtrueまたはfalseが返されます。
boolean a = true;
boolean b = false;
System.out.println(a == b);//出力結果=false
文字のデータ型
一つの文字を格納するためのデータ型としてchar型
があります。
char型
は1文字の場合のみ使えるので、それ以外はエラーが発生します。
シングルクォーテーションで囲って記述します。
char = 'A';
char = '音';
文字列のデータ型
文字を入力するときにはString型
を使用します。
String型
はダブルクォーテーションで囲って記述します。
なぜString型
だけ大文字かというとStringは型ではなく、クラスメソッドだからみたいです。
このような例外が許されているかというと、頻繁に利用する文字列をいちいちnewして利用するのはプログラミングを行う上で非常に手間がかかるからです!
参考にさせていただいた記事
まとめ
代表的なデータ型をまとめました!
就活の準備やらなんやらで学習時間の確保が難しですが、何とか1日3~4時間は確保しています。
今までよりも学習効率を意識してやっていかなければいけないです。
いい方法探し頑張るぞ~~~
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