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[Java]データ型

2023/09/23に公開

代表的なデータ型

代表的なデータ型を9つピックアップしました!
この中でも特に整数のint、小数のdouble、文字のStringが使われます。

分類 型名 格納するデータ
整数 byte とても小さな整数
整数 short 小さな整数
整数 int 普通の整数
整数 long 大きな整数
小数 float 少し曖昧でもよい小数
小数 double 普通の小数
真偽値 boolean trueかfalse
文字 char 1つの文字
文字列 String 文字の並び

それぞれのデータ型についてもう少し細かく確認しておきます。

整数のデータ型

整数の値を格納するためのデータ型は格納する数値の大きさに合わせて4種類用意されています。

  • byte -128 ~ 127
  • short -32,768 ~ 32,767
  • int -2,147,483,648 ~ 2,147,483,647
  • long -9,223,372,036,854,775,808 ~ 9,223,372,036,854,775,807

基本的にはint型を使用します。
int型では扱えないきわめて大きな数値を扱うことが分かっている場合にlong型を使います。

浮動小数点数のデータ型

浮動小数点数の値を格納するためのデータ型は格納する数値の大きさに合わせて2種類用意あります。

  • float 32ビット単精度浮動小数点数
    負の値は -3.4028235E+38 ~ -1.401298E-45
    正の値は 1.401298E-45 ~ 3.4028235E+38

  • double 64ビット倍精度浮動小数点数
    府の値は -1.79769313486231570E+308 ~ -4.94065645841246544E-324
    正の値は 4.94065645841246544E-324 ~ 1.79769313486231570E+308

int型、double型、float型で表示できる範囲が違うので、計算の結果が変わります。

int a = 7;
int b = 3;
System.out.println(a / b);//出力結果=2

double c = 7;
double d = 3;
System.out.println(c / d);//出力結果=2.3333333333333335

float e = 7;
float f = 3;
System.out.println(e / f);//出力結果=2.3333333

論理型のデータ型

trueまたはfalseの値のみで真偽値を表しています。
結果としてtrueまたはfalseが返されます。

boolean a = true;
boolean b = false;
System.out.println(a == b);//出力結果=false

文字のデータ型

一つの文字を格納するためのデータ型としてchar型があります。
char型は1文字の場合のみ使えるので、それ以外はエラーが発生します。
シングルクォーテーションで囲って記述します。

char = 'A';
char = '音';

文字列のデータ型

文字を入力するときにはString型を使用します。
String型はダブルクォーテーションで囲って記述します。
なぜString型だけ大文字かというとStringは型ではなく、クラスメソッドだからみたいです。
このような例外が許されているかというと、頻繁に利用する文字列をいちいちnewして利用するのはプログラミングを行う上で非常に手間がかかるからです!

参考にさせていただいた記事

https://qiita.com/gatchan03/items/d9ca3bc662450b13c413
https://www.javadrive.jp/start/var/index4.html

まとめ

代表的なデータ型をまとめました!
就活の準備やらなんやらで学習時間の確保が難しですが、何とか1日3~4時間は確保しています。
今までよりも学習効率を意識してやっていかなければいけないです。
いい方法探し頑張るぞ~~~

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