AWSとは
AWSとは
AWS(Amazon Web Services)は、世界中で使われている大規模なクラウドコンピューティングプラットフォームのこと。
サーバーやデータベースなど、多くのコンピューターサービスが提供されており、インターネット経由で利用できるので、自分でサーバーを用意する手間が省ける。
AWSを使うメリット
1 簡単な始め方
使い始めるのがとても簡単。インターネット上でアカウントを作成し、必要なサービスを選ぶだけで、サーバーやデータベース、ストレージなどが使えるようになる。
2 フレキシブルなサービス
さまざまなサービスが提供されているので、自分のプロジェクトに合ったサービスを選ぶことができる。ウェブサイト運用、アプリ開発、データ分析など必要なサービスが揃っている。
3 コスト効率
従量課金制なので、実際に利用した分だけ料金がかかる。無駄な費用をかけずに、必要な時に必要なリソースを使うことができる
4 拡張性
サービス量が豊富なのでプロジェクトが成長しても柔軟に対応できる。
5 セキュリティ
ISO27001、SOC、PCI DSSなどの認証を取得しているため、高い基準のセキュリティ体制がある。データセンターも複数あるので、災害時などのBCP対策(事業継続計画)も考えられている。
リージョン
リージョン(Region)とは、AWSが提供するデータセンターの集まりのこと。AWSは世界中に複数のリージョンを持っており、地理的に離れた場所に各リージョンがある。日本は、東京と大阪、アメリカのバージニアやイギリスのロンドンなど。
それぞれのリージョンは独立して運用されており、データやサービスがリージョン内で完結することができる。これにより、データセンターが災害などで影響を受けた場合でも、他のリージョンでサービスを継続することができる。
アベイラビリティゾーン
アベイラビリティゾーン(Availability Zone)は、1つのリージョン内に複数存在するデータセンターのこと。地理的に離れて配置していて、独立して稼働。
アベイラビリティゾーンを使うことで、1つのデータセンターに障害が発生した場合でも、他のアベイラビリティゾーンでサービスを継続することができる。
例えば、東京リージョンには複数のアベイラビリティゾーンがあり、それぞれが独立して運用されている。
このようにリージョンとアベイラビリティゾーンを組み合わせることで、クラウドサービスをより安定して動作するシステムとして構築している。
使用リスク
メリットで挙げたように、従量課金制なので、サービスの停止や削除を自身で行い管理すること。
AWSのアクセス情報(ID、パスワード、キー情報)を記載したファイルをGit Hubにあげないこと。
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