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Eclipse(Java用途)のインストールとか設定とか

2021/12/22に公開約10,000字

概要

EclipseでJavaやるぞって思った時のインストールや設定方法。

目次

1. 環境

  • Windows 10 Home 20H2
  • Eclipse 2020-12(4.18.0) ※Pleiades All in One 2020 Java用フルパッケージ

2. インストールと起動

Eclipseは元々は英語のツールですが、それを日本語化して更にいろいろツール盛り込んだ「Pleiades All in One」というものがあります(Pleiades自体は日本語化ツールの名前と言っていいのかなあ)。これをインストールします。

手順
  1. ひとまず下記サイトにおいきなさい。
    https://mergedoc.osdn.jp/

  2. いろいろバージョンがあるけど、ひとまず最新版でいいんじゃないですか?言うて今回はEclipse 2020で実施しました。

  3. いろいろエディションがあるが、JavaのFull Editionをダウンロード。いらないプラグインとかもたくさんあるけどひとまず。2GBくらいあります。ダウンロード場所はいったんどこでも良いです。

  4. ダウンロードしたzipファイルを、展開(解凍)しないで一旦Cドライブ直下に移動しましょう、展開してから移動するとファイル数が多くてすごい時間かかるので。
    ※個人的にはCドライブ直下にでっかいプログラムファイルとか置きたくないけど、ひとまず自分が教わった教材でCドライブ直下に置いてたので、素直に言うことを聞く…。

  5. 展開するんですが、7-zipを使いましょう、Pleiadesのサイトでも公式に説明されています。Windows10標準機能で展開すると、確かパス名長すぎるとかでエラーになります。
    ここに展開で展開すると、余計なフォルダ挟まずに展開できて良かった気がします。

  6. Cドライブ直下にpleiadesフォルダができました。元のzipは削除して良いです。

  7. Eclipseの実行ファイルはpleiades/eclipseフォルダの中にあります。起動しましょう。

  8. 起動中。ロゴが出ます。パソコンの性能次第で1分以上とかかかるやもしれません。
    ※ちなみにこれはEclipse2020のロゴ。バージョン違うとロゴも違うはず。

  9. ワークスペースのディレクトリを選択する画面が出てきます。そのまま起動をクリックしましょう。こまけぇこたぁいいんだよ!

  10. 起動しました。おめでとう、おめでとう。いろんな情報があって困っちゃうかもしれないけど、今はこまけぇこたぁいいんだよ!

3. 諸々の環境設定

3.1. パースペクティブの追加

Eclipseには「パースペクティブ」という概念があります(まあEclipse以外でもある)。
パースペクティブとは、なんか画面の配置を覚えておくセットというのか…ほら、この作業をするときはこのウィンドウはこっちに置いて、この作業をするときはこのウィンドウはいらないから閉じておきたくて…みたいなことあるやん?それをパースペクティブという単位で切り替えられます。こまけぇこたぁいいんだよ!

そんなわけで、よく使うパースペクティブのアイコンを追加する作業をします。

手順
  1. Eclipseのウィンドウ右上の方にJavaって書いてあるじゃろ?その左にあるアイコンをクリックするんじゃ。

  2. Git、Java EE、Webの3つを開いてください(一気に3つは開けないので1つずつ)。

  3. 追加されました。次からはこれらをクリックするだけでそのパースペクティブに切り替えられる。

3.2. スケーリングを変更してアイコンを見やすく

ちょっと自分のディスプレイ環境(27インチ2560*1440)だとアイコンが小さくて見にくい。

Eclipseにはスケーリングを変更する機能があるので変更する。

手順
  1. Eclipseの実行ファイルがあるところのeclipse.ini を開く。
  2. -vmargsという項目の下に-Dswt.autoScale=150とか入力してファイルを上書き保存。
    ※150は150%に拡大という意味。200とかにもできる。
  3. おわかりいただけるだろうか…アイコンが大きくなっている…。



この情報は下記eclipseのサイトで説明されています。
https://www.eclipse.org/eclipse/news/4.6/platform.php#swt-autoscale-tweaks

3.3. エディタの折り返し(ワードラップ)をデフォルトでONにする

デフォルトではエディタの折り返しはしないようになっている。
エディタを横に2つ並べた時などにエディタ幅が少し足りず、横スクロールするのがストレスなのでデフォルトで折り返すようにしたい。

手順

通常だと、アイコンでオンオフできるがこれはエディタ単位でしか記憶されない。

ワークスペースの設定ファイルを変更することで、そのワークスペース単位でデフォルト状態を変更できる。
{eclipseのインストールフォルダ}\workspace\.metadata\.plugins\org.eclipse.core.runtime\.settingsにあるorg.eclipse.ui.editors.prefsを開く。

下記を追加すれば折り返しがデフォルトでオンになる。
wordwrap.enabled=true

3.4. 設定メニュー

メニューのウィンドウ→設定、にある項目をいろいろ設定していく。

3.4.1. タブはスペースにする

インデントはタブ派かスペース派に分かれると思うが、スペースになるようにいろいろ設定しよう。自分も元々はタブ派だったが、ファイルにタブが入っていることでなんか変な動きをするみたいなことがあったのよ。
(あと世の中的にもスペース派が多いみたい)

手順
  1. 設定の絞り込みでspaceと入力する。そうするとspaceに関連する項目のみに絞り込まれる。
    その状態で一般/エディタ/AnyEditツール→タブ<->スペースの変換にチェック→タブをスペースににチェック。
    これでファイル保存時などにタブがスペースに変換される。

  2. 引き続きAnyEditツールの設定内で変換タブ→タブ・スペースの横幅/数を4に変更。
    2だとちょっと幅狭いからね、4がちょうどいいしスタンダードだと思う。

  3. 今度は、一般/エディタ/テキスト・エディタ→タブでスペースを挿入にチェック→'backspace/deleteで複数のスペースを除去'にチェック。

  4. 絞り込みでフォーマッタと入力→Java/コード・スタイル/フォーマッタ→アクティブなプロファイルPleiades[カスタム]であることを確認し、横の編集をクリック。

  5. インデントのセクションを開き、タブ・ポリシースペースのみに変更→適用→OK。

  6. ひとまずここで右下のほうにある適用をクリック。

3.4.2. 行番号と制御文字の表示

とりあえず表示してわかりやすくするぞ!

手順
  1. 一般/エディター/テキスト・エディター→行番号の表示にチェック→空白文字を表示にチェック→可読性の構成をクリック。

  2. デフォルトどんなんだったか忘れちゃった、ひとまずこんな感じで表示させる。透過レベルはお好みに合わせて調整してくださいな。終わったらOK
    囲いは、文字と文字の間のこと

  3. 適用忘れず。

  4. ちなみにPleiadesの日本語環境だと、半角スペースがではなくになっている。なんか主張が強いので変えたい場合は、C:\pleiades\eclipse\dropins\MergeDoc\eclipse\plugins\jp.sourceforge.mergedoc.pleiades\conf\pleiades-config.xml内で変えられる。

3.4.3. UTF-8関連設定

もうなんか、とにかくUTF-8にしよう。SHIFT-JISとかが混ざると誰かが不幸になる。

手順
  1. 絞り込みでスペルと入力→一般/エディタ/テキストエディタ/スペル→スペル・チェックを使用可能にするにチェック→エンコードをデフォルト(UTF-8)に変更。

  2. 絞り込みでコンテンツと入力→一般/コンテンツタイプ→テキスト→デフォルト・エンコード欄にUTF-8と入力→更新。

  3. (多分デフォルトで設定されていると思うが)絞り込みでワークスペースと入力→一般/ワークスペース→テキスト・ファイル・エンコードその他 UTF-8に変更。

3.4.4. 「入力中に問題をレポート」をオフ・調整

プログラムの書き方がおかしいとエディタ内で警告メッセージが出る。あってもいいけど、オフにしたいときもあるかもしれない。

手順

こんな風に警告は出る。
ちなみに出るのはいいんだけど、メッセージが長い場合後半部分が見えなくなる。

こういう「見えるべき情報が見えない」っていう状況すごく腹が立つ、はらたつのり。

  • 行間ではなく、行番号の左にアイコンとして表示
    設定の一般/エディター/テキスト・エディター→問題注釈のコード・マイニングを表示なしにする。

    アイコンにマウスオーバーすると、詳細が表示される。

  • 根本的にレポートをオフにする。または調整。
    設定のJava/エディタ→入力中に問題をレポートのチェックを外すとメッセージが出なくなる。
    また、その下のコンパイル警告をクリックすると警告の出方を細かく変えられる。

3.4.5. 色変更系

デフォルトの色で見にくいところを変える。

手順

クイックDiffの色

  1. 元の色。見にくい。どういうつもりなのか、小一時間問い詰めたい。

  2. 設定で一般/エディタ/テキスト・エディター/クイックDiff→色の部分を変える。なんとなくGitとかで使われているイメージの色にした。

  3. 元の色より良かろう。


カーソル位置を含む括弧の範囲の色

  1. 元の色。いやいやブレークポイントのアイコンとか見えにくくなるわ。
  2. 設定で一般/外観/色とフォント→基本→範囲インジケーターの色。
  3. 色を選ぶ。濃い色だとアイコンとかと被るので薄い色がいい気がする。
  4. こんなもんかしら。


対応する括弧を強調表示

  1. デフォルトだと、括弧内にカーソル置いてても強調表示してくれない。括弧のとこにカーソル置くと反対側のカーソルは協調表示してくれるけど。
  2. Java/エディター→括弧の強調表示をチェック(最初から入ってるはず)→エンクロージング括弧を選択→外観色オプションで対応する括弧を強調表示を選択→隣のをクリック。
  3. 色選択。ここは強めの色、ひとまず赤。
  4. 括弧内にカーソルがあるとき、括弧が強調表示されるようになった。

3.4.6. エディタの右の方にある線(印刷マージンの表示)を消す

エディタ欄に↓のような線がある。印刷の目安にするための線らしく、このご時世ソース印刷なんてしないだろということで非表示にする。

手順

一般/エディター/テキスト・エディター、の印刷マージンの表示をオフにする。

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