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「ブラウザでURLを開くとどうなるか?」←時間たつと忘れるから書く。

2023/05/04に公開

まえがき

表題の通り「ブラウザでURLを開くとどうなるか?」を時間が経つと説明できなくなるので、忘れる度に見返す用の記事として本稿を作成する。

全体像

ドメインのIPアドレスを取得するまでの流れ

1.URL(https://qiita.com/)を入れる。
2.ブラウザのDNSキャッシュ確認
  - キャッシュ有 → キャッシュのIPアドレスへアクセスして終了。
  - キャッシュ無 → 3へ。
3.プロバイダのキャッシュDNSサーバへ問い合わせ。
  - キャッシュ有 → キャッシュのIPアドレスへアクセスして終了。
  - キャッシュ無 → 4へ。
4.各DNSサーバへ問い合わせして「qlita.com」のIPアドレスを取得&アクセスする。

メモ

問い合わせるプロバイダのキャッシュDNSサーバ確認方法(Windows)

DNSレコード

よく見る/使う順に記していく。

レコードタイプ 説明
Aレコード ドメイン名に紐づくIPアドレスを定義。
NSレコード そのドメイン情報を保持してるネームサーバを設定。
CNAMEレコード ドメインの別ドメイン名称を定義。

※その他のレコードタイプについて、あとで追記してく。

NSレコード の仕組み

下記のようなレコードが設定されるイメージ。

レコード名 タイプ
example.com. NS ns1.example.com.
ns2.example.com.

1.キャッシュDNSサーバ「example.comのIPアドレスどこ?」とDNSサーバに聞く。
2.DNSサーバ「おれはIPアドレス知らんけど、IPアドレスを知ってるDNSサーバなら知ってるよ。"ns1.example.com."のDNSサーバに問い合わせてみて~」
3.キャッシュDNSサーバ「example.comのIPアドレスどこ?」と"ns1.example.com."に聞く。

参考: NSレコード【DNSレコード】|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

CNAMEレコード の仕組み

下記のようなレコードが設定されるイメージ。

レコード名 タイプ
example.com. NS hoge.example.com.
hoge.example.com. A 198.51.100.2

参考: CNAMEレコード【DNSレコード】|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

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