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Windows10でSymfony3を動かす
なぜSymfony3?
- EC-CUBE4.0系がSymfony3で構築されているので、今さらながらSymfony3を学習したいです。
動作検証環境
- Windows10 Pro 64bit
- PHP 7.3.18
※XAMPP環境を構築済のPCなので、PHPがすでに入っていました。
入っていない場合は入れる必要があるかと思われます。
(参考になりそうな記事:Windows10 php7.4をインストールする | mebee)
※コマンドプロンプトからphpコマンドが使えるように、PATHを通しておくとよいです。
(参考になりそうな記事:PHPの設定(パスを通す)と動作確認 - Windows10 - PHP入門 - Webkaru
Symphonyのインストール
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公式サイト( https://symfony.com/ )のDOWNLOADページからWindows向けのSymphonyをダウンロードします。
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ダウンロードしたSetup.exe を実行します。
ここはちょこっと時間かかりますのでコーヒーを入れてきましょう
デスクトップにもスタートメニューにも何も入りませんが、Finishです。
Symfonyの動作チェック
環境が要件を満たしているかどうか、チェックツールが用意されています。
コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
symfony check:requirements
問題がなければ [OK] が表示されます。
プロジェクトを作成する
コマンドプロンプトを開き、プロジェクトを作成したい場所に移動します。
今回は、C:ドライブの中の「workspace」ディレクトリに作成します。
C:
cd workdpace
バージョンを指定して、プロジェクトを作成します。
プロジェクト名は「test_project」としました。
--full
は、フルパッケージでインストールするオプションです。とりあえずフルで入れてみますが、サイズが大きいのでオプションを外してもいいかもしれません。
symfony new --version=3.4 test_project --full
作成が完了すると [OK] 表示が出ます。
ローカルWebサーバの起動
引き続き、ローカルWebサーバを起動して作成したプロジェクトを確認してみます。
コマンドプロンプトで作成したプロジェクトに移動し、symfony server:start
します。
cd test_project
symfony server:start
立ち上がるとOK表示がでるので、表示に従って http://127.0.0.1:8000 にアクセスしてみます。
Welcomeページが表示されていたらまずは一安心です。
サーバを止めたい場合は、起動したコマンドプロンプト上で Ctrl
+ C
をすると止まります。
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[参考]
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