【2024年版】開発者が絶対に読むべき本のススメ
【2024年版】開発者が絶対に読むべき本のススメ
昨日は同時期に参画した@kitadeによる【初学者向け】Dockerの環境構築からFly.ioへのデプロイまででした!
明日は今年入社した@kuriokaによる【新卒研修に役立ったリンク集】です。
はじめに
こんにちは、COUNTERWORKS新卒インターンの@chibaです。この記事を書きながら初キャンプに行って参りました。12月にもなるとテント内でもかなり冷え込み、寝袋だけでは夜を越えられないくらい寒く、寝た気がしませんでした。次は湯たんぽを持っていこうと思います...
この記事では、当社の優秀な先輩エンジニアに聞いた
「エンジニアとして働く人なら絶対に読んでほしい本」を紹介します!
初学者はもちろん、ベテランの方にも新しい発見があるかもしれません。
年末年始も近づいており、少し長めの休みがあるのでちょうど良いですね。この機会に気になる本を1冊読んで、来年更にパワーアップした姿を周りに見せましょう!
それではおすすめの本を紹介していきます!
全エンジニア向け
【良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方】
【おすすめ理由】
・オブジェクト指向プログラミングの基本ルール、実装例を学べ、保守性の高いコードを書く力が身につく。
・プロダクトの成長とともに複雑性は増していくなか、適切に設計や実装を見直していかないと、
どんどんメンテナンスが辛くなりやがて誰も触りたくなくなるプロダクトが爆誕してしまいます。
・本書はサブタイトルにあるように、保守しやすく、成長し続けるコードを書くための武器を授けてくれます。
【プログラマー脳】
【おすすめ理由】
・コーディングやコードリーディングの際の思考回路がとてもわかり易く言語化されていた。
・「可読性とは実際どういうものか」についても具体的に説明がされており、業務に生かせることが多かったため。
【Webを支える技術】
【おすすめ理由】
・WebアプリケーションにおいてREST、HTTPなどの言葉を聞いたことがあると思いますが、他の人に説明できますか?
自信を持って答えられない人は一度読んでおくと良いと思います。
・また200,404,500などのステータスコードについても詳しく解説しています。
初学者〜中堅向け
【プリンシプル オブ プログラミング3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則】
【おすすめ理由】
・原理原則を知ることであらゆることに応用でき、考え方を知ることの大切さを知ってほしいため。
【SQL書き方ドリル】
【おすすめ理由】
・SQLの実行順を説明する際に、絵を用いているためわかりやすい。
・SQL文の書き順についても載っているので、書き方を覚えていないという人でも理解しやすい。
一言コメント
【コンサル一年目が学ぶこと 新人・就活生からベテラン社員まで一生役立つ究極のベーシックスキル30選】
【おすすめ理由】
・エンジニアとはいえ組織でビジネス職でもあると思います。こういう本はあまりエンジニアを目指す人は読まないかもしれませんが、ただコードを書ける人ではなく、よりビジネス的価値を生み出せる人に近づく入門書だと感じます。新卒エンジニアの心構えに必須な知識が得られる一冊です。
・3時間くらいで読める読みやすい本だと思います。
一言コメント
中堅〜シニア・マネージャ向け
【チームトポロジー】
【おすすめ理由】
・個人とチームの認知負荷、チームごとのあるべきコミュニケーション、組織の拡大に関してヒントが詰まっています。
【ビジネス・フォー・パンクス】
【おすすめ理由】
・エンジニアとして成長してくると、どうしてもアンチパターンを勉強してそれを避けるべき行動を取りがち。
・しかし本来大事なことは、ビジネスにとって最適な選択をすること。パンクな精神を取り戻し、自分の選択に確信を持って進んでいく、そんなエンジニア x ビジネスパーソンになるための一冊。
・プロダクトやビジネスにとって自分が考える最良な道は、世界中がアンチパターンだと叫んでいても、勇気を持って歩んでいくべき。
フロントエンド向け
【Webアプリケーションアクセシビリティ──今日から始める現場からの改善 (WEB+DB PRESS plus)】
【おすすめ理由】
・そもそもアクセシビリティ自体考慮できていないプロダクトも多い中、必要性をただただ語るだけでなくて、よくないケースやアンチパターンを具体的に提示してくれていて読みやすい。
・著者がアクセシビリティに対して全面導入する際に試行錯誤した内容も書かれていて良かった。
【フロントエンド開発のためのテスト入門 今からでも知っておきたい自動テスト戦略の必須知識 】
【おすすめ理由】
・フロントエンドのテストを導入したい、そもそも様々なテストの違いがわからない方におすすめ。
・著者は積極的にカンファレンスや勉強会も開いてるので見てみると良いと思います。
・アクセシビリティの勉強にもなる。
Ruby使い向け
【プロを目指す人のためのRuby入門】
【おすすめ理由】
・Ruby、Railsアプリケーションを作ったことはあるが、自信を持ってコードを書けない人におすすめ。
・Rubyのメソッドやクラス、記述方法を詳しく解説しており、改めて基礎を固め直すときに読むと良い良書。
【メタプログラミングRuby】
【おすすめ理由】
・Rubyを極めたいと考えている中級者以上向けの本。
・Rubyの基礎とメタプログラミングについて説明しており、物語調で読みやすく書かれている。
セキュリティ向け
【体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方】
【おすすめ理由】
・CSRF、XSSなどWebアプリケーションの開発者として知っておく必要のある
知識を分かりやすくまとめてくれています。
・現代の開発に必要なセキュリティが学べます。
終わりに
いかがでしたか?ここまで読んで気になる本が一冊でも見つかっていたら、是非この年末年始に読んでみましょう!
社内勉強会で読んでみるのも面白いかもしれません。
特にエンジニアという職種は、技術の衰退やトレンドの移り変わりが激しい職種です。焦ることもあるかと思いますが、どのような時でも読書をすることで知識の再確認と新たな発見が可能です。長い旅路になるからこそ、落ち着いて本を読む時間をとってみてはいかががでしょうか。
We are hiring!!
このように技術書を日頃から読んでいるCOUNTERWORKS では一緒に働く仲間を絶賛募集中です。
今後の更なる成長のためには圧倒的に仲間が不足しています。皆さまのご応募お待ちしております!
ポップアップストアや催事イベント向けの商業スペースを簡単に予約できる「SHOPCOUNTER」と商業施設向けリーシングDXシステム「SHOPCOUNTER Enterprise」を運営しています。エンジニア採用強化中ですので、興味ある方はお気軽にご連絡ください! counterworks.co.jp/
Discussion
メタプログラミングRubyってもうだいぶ昔の本だと思うんですけど、全然腐らないなあ…