Day,11 電気設備工事、低圧引込工事、その他
11日目、前日に引き続き座学にて管工事など
その他に第二種電気工事に関して授業で扱えていない範囲を簡潔に
午後の実習は2課題となった
電気設備工事
合成樹脂管工事
合成樹脂製電線管
VE管(定尺4000mm)
・電線と管の太さの選定
電線:絶縁電線のより線
その他割愛
・合成樹脂管の寸法:割愛
・接続:管相互および管とボックスとは管の差し込み深さを管の外径の1.2倍以上とする
(接着剤を使用する場合は0.8倍以上)
・管の支持点間の距離:1.5m以下
・管の屈曲:屈曲部の半径は管の内径の6倍以上
合成樹脂製可とう電線管
PF管:自消性あり
CD管:自消性なし
その他割愛
波付硬質合成樹脂電線管
FEP管:地中埋設電線管路
同一太さの絶縁電線を収める場合
内線規程参照
例外:管の屈曲が少なく容易に電線を引き入れ及び引き替えることができる場合は電線が同一太さで断面積8mm2以下にあっては電線の被覆絶縁物を含む断面積の総和が管の内断面積の48%以下とすることができる
異なる太さの絶縁電線を収める場合
電線の被覆絶縁物を含む断面積の総和が管の内断面積の32%以下となるように選定すること
金属製可とう電線管工事
一種金属可とう電線管:制限あり
①展開した場所または点検できる隠ぺい場所で乾燥した場所であること
②使用電圧が300Vを超える場合は電動機に接続する部分で可とう性を必要とする部分であること
③管の厚さは0.8mm以上であること
二種金属製可とう電線管:制限なし
接続:管相互、管とボックスは電気的に接続する
その他内線規程あり
金属線ぴ工事
金属製の筒型(樋とい)の本体にケーブルや電線を入線しカバーを取り付けたもの
機能や用途は金属ダクトと同様だが、幅5cm以下の金属ダクト状のものを金属線ぴと区分している
一種金属線ぴ:メタルモール、またはメタルモージング/コンセントや電話のアウトレットを設置する場合に壁面露出で配線やケーブルを立ち下げるなど
A,B,C型がありC型のみ金属ダクトの取り扱いとなる
二種金属線ぴ:レースウェイ/屋内配線の内、天井のない駐車場や倉庫などで照明器具を固定するため、また電源を供給するために天井から吊りボルトで吊り下げて使用される
メタルモール、レースウェイの設計と計画
割愛
ライティングダクト工事
開口溝から専用のプラグを介してスポットライトなどに電源を供給するダクトで、脱着や位置変更が容易にできる
プラグ、ダクトの形状が規格化されているため各社互換性がある
※屋内における乾燥した展開した場所、点検できる隠ぺい場所で使用し、造営材を貫通した施設はできない
※ダクト開口部は下向きに施設する、ただし、人が容易に触れる恐れがない場所において、ダクト内部にじんあいが侵入し難いように施設すれば横向きに施設することができる
※ダクトにはD種接地工事を施すこと、ただし、対地電圧150V以下で長さが4m以下の場合は省略できる
フロアダクト工事、セルラダクト工事
割愛
低圧引込工事
架空引込線:直径2.6mm以上の硬銅線
引込取付点:原則4m以上の高さで交通に支障がなければ2.5m以上
引込口配線工事:木造屋側引込口配線工事においては金属管工事及び金属がい装ケーブル工事は施工禁止
道路横断:高さ5m以上
鉄道横断:高さ5.5m以上
引込開閉器が省略できる条件(母屋から物置小屋などへ):使用電圧300V以下/20A以下の配線用遮断器(ヒューズでは15A以下)から接続、屋外部分の配線が15m以下
照明機器の光源と特性
割愛
技能実習
技能試験課題2番、13番
一区切り
この日で第二種電気工事士の資格範囲に対する授業はひとまず終わりとなった
明日、明後日は過去問で振り返り、週末はいよいよ筆記試験となる
(このブログへのアウトプットがだいぶなくなることで試験に対しての勉強時間が大幅に増えるとゆうこともあり、当日までにしっかりラストスパートをかけなければ…)
ちなみに他に申し込んでいた技能検定 機械保全/電気系3級の日程がようやく受験票が届き明らかになった
ついでにゆうと、技能検定 シーケンス制御3級に関しても実技試験に関しては日程が未定だったが協会に問い合わせたところだいたいの日程を伝えてもらえた
もともと地域的に機械保全の実技試験が6月初旬か7月初旬とのことで筆記試験は7月末(こちらは決まっていた)となっていたが学習内容的に6月初旬では難しいと思い7月になればなぁとの願いもむなしく電工二種の筆記試験おわりの2週間後に実技試験となった…
そして機械保全の筆記試験はその2週間後となる
その2週間後に技能検定シーケンス制御3級の筆記試験があり、さらに2週間後に電工二種の実技試験、シーケンス制御実技となり、この先しばらく2週間ごとの試験となる
アドレナリンが止まらない(ジェイソンステイサム参照)
とはいえ前述のモノは実務者にとっては一般的に比較的難度は低めとの話ではあるが、、、
ふぅ、
せっかくなので以下だいたいのスケジュールをまとめておく
5月末
国家資格 第二種電気工事士 学科試験
6月初旬
技能検定 機械保全 電気系 三級 実技
6月下旬
技能検定 機械保全 電気系 三級 学科
7月上旬
技能検定 シーケンス制御作業 三級 学科
7月下旬
国家資格 第二種電気工事士 実技試験
8月初旬
技能検定 シーケンス制御作業 三級 実技
8月下旬
国家資格 第三種電気主任技術者
…(え!?さらに増やすの?しかも難易度アップ)
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