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肩こり・腰痛よさらば!エンジニアのスタンディングデスク&ウォーキングパッド活用術

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こんにちは!株式会社COTENでフルスタックエンジニアをしているTです。普段は主にフロントエンドや一部バックエンドの開発を行い、人文知データベースのプロトタイプ開発や、ベクトルデータベースとLLMを活用してリサーチを効率化するアプリケーションを作っています。今回はスタンディングデスクやスツール、そしてウォーキングパッドを活用して肩こりや腰痛を解消した体験をお伝えします。

背景

私は約1年半前に日本に移住し、COTENでの業務を始めました。以前Googleのシアトルオフィスで4年間勤務していた頃、エルゴノミクス(人間工学)に関するクラスを受講し、モニターの高さや椅子、キーボードの位置などを調整して姿勢を整えることの重要性を学びました。

スタンディングデスクの導入

日本に移住後すぐにFlexiSpotのE7スタンディングデスクを購入しました。E7は昇降範囲が58~123cmと広く、自分にとって最適な高さ調整が可能で、立ったり座ったりを自由に切り替えることで作業中の姿勢を良好に保つことができています。

最初はオカムラのシルフィーチェアを使っていました。シルフィーチェアは、座る人の体格や姿勢に合わせて背もたれのカーブを調整できるため快適でしたが、それでも肩こりや腰痛が完全には解消されませんでした。

ウォーキングパッドとスツールの活用

運動不足と肩こり解消を目的に、KingsmithのWalkingPad R2をデスク下に設置しました。これにより、デスク作業をしながら1日に4〜10キロも歩くことができ、姿勢の改善と運動不足解消に大きく貢献しました。

また、立ちっぱなしでの作業による疲労を軽減するため、YAMAZENのポールスタイル昇降チェアを併用しています。このチェアは、高さ調整機能があり、自然に前傾姿勢を保てる設計のため、腰への負担を減らして快適な作業をサポートしてくれます。

ミーティングと作業中の歩き

ミーティング中も作業中も積極的に歩くようにしています。ミーティング中に歩いている姿はカメラに映りますが、幸いなことにチームメイトには理解を得ており、許可されています。作業中にウォーキングパッドを使うのは、最初は少し難しく感じるかもしれません。しかし、これは慣れが最も重要です。まずはゆっくりとしたスピードから始めて、タイピングやマウス操作に支障が出ない程度で「慣れる」ことを意識します。徐々に速度を上げていけば、いつの間にか作業に集中しながらウォーキングできるようになります。

歩きながら仕事をするためのTips

  • ミーティング中の使い分け: 聞くことがメインのミーティングでは、ウォーキングパッドを使いながら参加しています。一方、自分が多く話す必要があるミーティングでは、立った状態で止まって話すようにしています。
  • 慣れれば何でもできる: 最初の数日間は歩きながらタイピングするのは難しく感じますが、すぐに慣れます。実は、FPSゲームをプレイしながら歩いたこともあるくらいです。
  • デスク環境: キーボードとマウスが必須。キーボードとマウスを自分の体に合わせて配置できることが重要。モニターを目線の高さに設置し、前かがみにならないように。
  • 長時間歩くためのコツ: 裸足やソックスだけでは疲れやすく、適切な靴を履くことで長時間歩けます。疲れた時にすぐ座れる環境が大切。

紙に手書きする必要がある時や、本当に深い集中が必要な時以外は、ほぼすべての作業を歩きながらこなせます。特に最近は、プログラミングの多くをAIがサポートしてくれるようになったので、以前よりもさらに歩きながらの作業がしやすくなりました。

結果

これらの工夫を導入してから、肩こりや腰痛は劇的に軽減し、日常的に体が軽く感じるようになりました。また、適度な運動を取り入れることで集中力や生産性も向上しています。
エンジニアやデスクワーク中心の方で姿勢改善や健康面に悩んでいる方は、ぜひスタンディングデスクやウォーキングパッド、サポートチェアの導入を検討してみてください。

株式会社COTEN

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