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データ活用・連携・処理

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私は倉庫管理システム(WMS)を運用・管理しております。
WMSとは入荷・在庫・出荷を一元的に管理するシステムです。
そのWMSについて、FTPで在庫・出荷結果のデータを送信する機能があります。WMSによっては、この形態が様々ではありますが、データを可視化できると業務管理の幅が広がります。
WMSとしてはSAPのWMS拡張機能(EWM/Extended Wharehouse Manage System)をつかったり、
自社開発のWMSを使ったり、製品のWMS(クラウドサービス・オンプレかクラウドインフラ上に構築し自社で管理するような形態)で使用しているという企業も多いと思います。
最近ではAmazonなど代表的なECサイトを運営する会社の倉庫では自動倉庫・搬送自動化・ピッキング自動化など様々な自動化がされている例もあります。
そういったシステムを運営するうえで重要となるのは、データです。
特にデータを活用することで事務処理の自動化などもすることができ、そういった方の負担軽減につなげることもできます。

今回は、記録がてらにBox+PowerAutomateとZapierを使ったデータ連携およびデータの可視化事例を紹介したいと思います。
※こちらの記事で示している画像はあくまでダミーデータであり、WMSのデータ構造も実際のものと異なります。また、WMSに合わせて多少構成のカスタマイズが必要です。
※無料プランのためZapのみで完結できていないですが、PowerAutomateはなくても問題ないです。