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Linux(Ubuntu 22.04)でCLIP STUDIO(≦v.2.0.6)を動かすメモ📝

2023/09/21に公開

CLIP STUDIOはubuntu(22.04)上でlutrisを使用し動作させることが出来ます😇
インストール等の詳細は割愛しますが、以下に動かす上で重要だと思ったことを記しておきます。

・ lutris-7.2-2-x86_64で快適に動きます。(ほかも試しましたがほとんどがそもそも落ちて起動しないです。こちらのrunnerが最も相性が良いと思います。インストールもこちらのランナーで出来たかもしれないです)

・ この記事を書いた時点ではwine_devel(8.16)で起動するとオンライン通信が可能でした(ログイン&アクティベート可能。アクティベートはできるけどその先はwineではうまく起動できず落ちます。)

・ 1.0系でも2.0.6でもインストールできました。ただし2.0.6はオンラインアクティベートしか出来ず、定期的にアクティベート認証もあるのでアップデートには注意です。その際はwine_develで起動すればオンライン認証できます。(1.0系はブラウザ経由でオフラインアクティベートみたいなことが出来ます。2.0系のライセンスになると1.0系は使用できますが、このオフラインアクティベートみたいなのはできなくなります。)

・タブレット設定をマウスモードにするのは必須です。(しないと座標がずれて使えなかったです)


安定しない箇所など

・ フォントツールはかなり不安定です。50%以上の確率で落ちると思ったほうが良いです。(新規作成したファイルのほうが多少安定しそう) 回避策としては対症療法的にはなりますが、linuxはgimpの起動が鬼早いのでそちらで文字を作成するのが安定してます。

・オブジェクト操作後に一時的に操作を受け付けなくなる場合があります。これは一度右クリックかそれに対応するペンのボタンを一度押すと操作できるようになります。(操作できない状態が存在し、右クリックやその他オブジェクト操作でそこに切り替わるパターンがあります。CLIP STUDIO再起動でも直りますし、なったりならなかったりします。)

フォント以外で落ちるようなことはほぼなかったです。
ただ一つあるとすれば、bluetoothコントローラー等を接続したり切断したりするとCLIP STUDIOが落ちます。
2.0系は便利ですが終了時にプロセスが残るので最後にlutrisからstopさせます。
2.0系はバックグラウンド保存(保存中にも操作ができる機能)があったり、レイヤー表示や各部ボタンやフォントサイズがいい感じにコンパクトになってたり、1.0系より安定して動く部分も多く感じるのでうまいことやれそうなら2.0系はおすすめです!

以上です!あとはうまいことやってみてください!
linuxで快適CLIP STUDIOライフを送りましょう!😇

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