Closed2
vim-packagerを使ってみる
vim-packagerとは
- パッケージをruntimepathに自動的に追加できる。(プラグインマネージャーは、必要な場合にのみ起動すれば良い)
- minpacの影響を受けている。
- minipacと違って、vim-plugのような表示が出てくる。
- Luaによる設定をサポートしている。
インストール: (Neovim)
git clone https://github.com/kristijanhusak/vim-packager ~/AppData/Local/nvim/pack/packager/opt/vim-packager
使い方
-
call a:packager.add('ユーザー名/リポジトリ名')
通常のインストール。Plug 'ユーザー名/リポジトリ名'
と同じ -
call a:packager.add('ユーザー名/リポジトリ名', {})
第2引数でオプションを指定できる。
主なオプション- branch-使用するgitブランチ。 デフォルト: ''(リポジトリのデフォルトを使用します。通常はマスターです)
- do-プラグインのインストール/更新後に実行するフック:デフォルト: ''。 以下の例。
- requires-プラグインの依存関係。 することができます
- 文字列で指定するなら
'ユーザー名/リポジトリ名')
リストで指定するなら[''ユーザー名/リポジトリ名')', {'オプション': 'オプションの値'}])
dictなら{'name': 'kristijanhusak/vim-packager', 'opts': {'オプション': 'オプションの値'} })
と書くらしい
この辺りを抑えておけばとりあえずの以降は出来そう。
Luaの書き方はまた後日。
自作プラグインを作る時にローカルインストールする機会があったのでその事について。
使い方)
packager#local(ネーム、オプション)
vim-packageでローカルインストールするためには、packager#local()
を使います。
引数はname, optionsの2つで、
-
name
プラグインのあるディレクトリのPATH。省略した場合は最後のPATHが使われます。(おそらくruntimepathの最後のPATHから探し出すと言う事...?要調査。) -
options
-
type
プラグインのインストール先フォルダ。packager#packadd()
でロードされるプラグインはoptディレクトリに移動し、自動ロードされるプラグインはstart
に移動します。デフォルトはstart
-
do
読み込み時に実行するフックを指定します。デフォルトは無指定 -
frozen
プラグインを読み込むかを指定するらしいです。(恐らく開発中のプラグインを誤って読み込まないようにする為のもの)デフォルトは0
-
まとめると、packager.add()
の機能が絞られた関数らしい。もちろんこれらのオプションはpackager.add()
でも使える。
このスクラップは2022/04/16にクローズされました