VSCode検索ショートカットまとめ：AIと協調するために

特に、現在のようにAIと協調しながら開発するスタイルが広まりつつある今、検索操作のスピードと正確さは、開発効率を大きく左右します。
AIに実装を任せたり、指示を出したりする際には、実装箇所やコードの意図を正確に伝えることが求められます。そのためには、開発者自身がファイルやコードの場所を瞬時に確認・参照できることが不可欠です。
本記事では、そんなニーズに応えるために、VSCodeにおける検索系ショートカットを厳選してご紹介します。

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🔍 基本の検索ショートカット

操作内容	Windows / Linux	macOS
ファイル内検索	Ctrl + F	Cmd + F
次を検索（次の一致へ）	F3 または Enter	Cmd + G または Enter
前を検索（前の一致へ）	Shift + F3 または Shift + Enter	Cmd + Shift + G
置換	Ctrl + H	Cmd + Option + F

📁 プロジェクト全体の検索

操作内容	Windows / Linux	macOS
ワークスペース全体検索	Ctrl + Shift + F	Cmd + Shift + F
置換モードへ切り替え	Ctrl + Shift + H	Cmd + Shift + H

🗂 フォルダ内検索（限定検索）

操作内容	Windows / Linux	macOS
フォルダ内検索	Alt + Shift + F（フォルダを右クリックして実行）	Alt + Shift + F（同様）

✨ その他便利な検索操作

操作内容	Windows / Linux	macOS
コマンドパレットを開く	Ctrl + Shift + P	Cmd + Shift + P
ファイルを名前で検索	Ctrl + P	Cmd + P
記号（シンボル）を検索	Ctrl + Shift + O	Cmd + Shift + O

💡なぜAI時代に検索ショートカットが重要なのか？

AIにコードの生成やリファクタリングを依頼する際、以下のような状況が頻繁に発生します：

• 実装対象のファイル名や位置を明示する必要がある
• 既存のコードとの整合性を確認したい
• 指定箇所をすぐに開いて、コメントや指示を加えたい

このような場合に、マウスでファイルを探すよりも数倍早く目的にたどり着けるのが検索ショートカットです。
たとえば、Ctrl + Shift + F で一発検索し、Ctrl + P で対象ファイルにジャンプ、Ctrl + F でピンポイントに一致箇所を探す——これらを指の動きだけで完結できるようになれば、AIとのやり取りもスムーズになります。

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✨まとめ

VSCodeの検索ショートカットを使いこなすことで、

• コード理解のスピードが上がる
• AIへの的確な指示が出せる
• 実装やリファクタリングの精度が上がる
  といった効果が期待できます。

AIと協働する現代の開発者にとって、検索スキルは新たな基本スキル。ぜひ今日から、意識的にショートカットを活用してみてください！