フルリモート歴1年のエンジニアが辿り着いた“最強の作業環境”
どうもこんにちは!コラボスタイルでバックエンドエンジニアをしているMESIです。
2025年の1月に入社して以来、プロダクト開発や社内の技術改善に日々関わっています。
コラボスタイルはフルリモート勤務が可能で、日本全国にメンバーが散らばって働いています。
その分、「どんな環境で仕事するか?」は自分次第。1日の大半を過ごす場所なので、快適度が生産性に直結します。
というわけで今回は、私がフルリモート環境で“仕事効率を爆上げ”するために整えたデスク周りを紹介します。

デスクはデカければデカいほど良い

PCのメモリがデカいと快適になるように、デスクもデカいほど正義です。
私が使っているのは、部屋にギリギリ入る最大サイズ。
180 × 72 cm の天板で、27インチモニターが3枚余裕で並びます。
デスクはKANADEMONOで注文しました。KANADEMONOでは天板のサイズを自由に調整することができます。
値段は張りますが、それに見合う快適さがありますし、木目がカッコいいです!
奥行きは少なくとも70cmは欲しいところ。
27インチ以上のモニターを使うなら、このくらいないとディスプレイが近すぎて窮屈になりがちです。
モニターは広ければ広いほど良い

私は27インチ4Kモニターを3枚使っています。
3枚あると、必要な情報を常に並べておけるので、画面の切り替えが圧倒的に減ります。
開発中はこんな感じの配置です。
- 中央:エディタ
- 左:ブラウザで調べもの
- 右:Slack などの連絡ツール
これだけで作業効率が全然違います。
モニター枚数が増えると、「作業がはかどる」のではなく「作業している気になれる」現象が発生しますが、私は本当に捗ってます。たぶん。
最近はウルトラワイドモニターにも憧れているのですが、リモート会議等で画面共有した際に横長すぎて他の人が見づらくなるという理由で導入を断念。
見た目は最高なんだけど……。
椅子には全力でこだわるべき

リモートワークで1日のほとんどを過ごす場所…それが椅子。
ここが快適かどうかで、集中力も生産性もまったく変わります。
腰を痛めた瞬間、すべてのやる気が雲散霧消します。
私はエルゴヒューマン プロを使っていますが、
選ぶ基準は以下の3つが大事だと思っています。
- 腰をしっかり支えてくれるか
- 長時間座っても蒸れないメッシュ素材か
- 肘置き(アームレスト)が上下左右に調整できるか
アームレストは意外と重要で、これが調整できるとタイピングの疲れが段違いです。
そして、高級チェアは確かに高いです。
ですが──
腰を壊しても、腰は買い換えられない。椅子なら買い換えられる。
これに尽きます。
椅子への投資は、もはや “未来の自分への健康保険料” のようなものです。
マイクは専用のものを用意

リモートワークで必須となるのがマイク。
多くの人はイヤホン付属のマイクで済ませてしまっているのではないでしょうか?
しかし、イヤホンの付属マイクは音質が安定しないことがあり、声が拾われにくかったり、ノイズが多かったりと、相手にストレスを与えてしまう場合があります。
私はこれを密かに“マイクハラスメント”と呼んでいます。
マイクハラスメントは加害者も被害者も地味に辛いので、早めに撲滅しましょう。
そのため、私は付属マイクは一切使わず、最初から専用マイクを用意するようにしています。
現在使っているのはBlue Yeti。
音質が良く、USBでつなぐだけで簡単に使えるので非常におすすめです。

さらに、マイクはマイクアームで吊るして設置しています。
これによりデスク上のスペースを全く使わず、必要なときだけ口元にスッと寄せられるので、とても快適です。
ドッキングステーションで “ケーブル1本生活” を実現する

モニターを複数使うと、普通はノートPCにケーブルを何本も挿す必要があります。
しかし、作業場所を移動するたびにケーブルを抜き挿しするのは正直めんどくさい。
そこで使っているのがドッキングステーションです。
これ1台あれば、次の接続をUSB-C1本で全部つながります!
- 複数モニター
- 充電
- 有線LAN
- USBカメラ
- USBマイク
ノートPCを置いてケーブル1本挿すだけで、即フル装備環境が立ち上がる。
もう、これ無しの生活には戻れません。

その他あると便利なもの
山崎実業ティッシュケース
私のデスクは脚が鉄製なので磁石が付きます。
そこで最強なのが 山崎実業のマグネット付きティッシュケース。

デスクの脚にペタッと貼るだけで、デスクの上を圧迫せず、手を伸ばせばすぐティッシュという理想環境が完成します。
控えめに言って神。
USB切替器

会社PCと自宅のデスクトップPCを1つのデスクで使うと、困るのがUSB機器の共有です。
- マウスのレシーバー
- USBカメラ
- USBマイク
これらをPCごとに挿し替えるのは非効率。
そこで使っているのが USB切替器です。
スイッチ1つで「どっちのPCに接続するか」を切り替えられます。
私は天板の裏にテープで貼っています。

まとめ:リモート環境は“投資した分だけ”快適になる
フルリモートだと、仕事環境は自分で育てていくものです。
デスクやモニター、椅子、マイク、ドッキングステーションなど、快適さへの投資はそのまま生産性に跳ね返ってきます。
これから環境を整えたい方の参考になれば嬉しいです!
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