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最近さわったAWSのサービス

2023/06/30に公開

いろいろサービスはありますが

初めて触ったAWSのサービスは、S3でした。
といっても本格的に何かしたわけではなく、プログラムでS3にファイルを書き出したり、保存されたファイルを読み込むということを試した程度です。

その後、数年触ることはなかったのですが、ここ数年はEC2でサービスを稼働させる環境の構築を主に行っています。
内容はEC2を中心に関連した必要最小限の内容にとどまっていました。

実際のところ、サービスを組み合わせることで様々なことが実現できますが、使わないサービスは存在していることに気づかないくらい多くのサービスがあります。

今回は、必要に駆られて最近さわったサービスをさらっと紹介してみようと思います。

1.AWS Cloud Trail

AWS クラウドトレイル

AWSのアカウントやサービスが実行するアクションをイベントとして記録、収集するサービスです。

S3に記録している他のログを取り込んで、調査、分析に利用することもできます。

運用の精査やリスクの調査などに使用します。

アカウントが実行するアクションの記録は、セキュリティマネジメントにおいて有用な要素になります。

軽く触っただけで、細かくは見ることができていないので、活用に向けた見極めはこれからになります。

2.Babelfish for Aurora PostgreSQL

Babelfish for Aurora PostgreSQL

Aurora PostgreSQLに、SQLServerのデフォルトのポートである1433でアクセスできるようになり、T-SQLで操作が行えるようになるサービスです。

RDSでAurora PostgreSQLのデータベースを作成するときに、オプションでBabelfishを有効にすることで利用可能になります。

SQLServerで運用していたサービスを、プログラムの修正コストを抑えてPostgreSQLサーバーで運用するサービスに移行することが、このサービスの主要な目的になります。

SQLServerの経験はあるけどPostgreSQLの経験はないという方が、PostgreSQLをさわる際の補助にも使えそうです。

3.AWS Storage Gateway

AWS Storage Gateway

S3のバケットに、ファイル共有サーバーのようにアクセスできるようになるサービスです。

ファイルキャッシュサーバーの機能も持っています。

EC2インスタンスか、VMに構築済みの環境を適用することで利用できるようになります。

OS上からは、S3のバケットが共有フォルダとして認識され、ファイルシステムで操作できます。

ログファイルの保存先や、生成させたファイルの保存先などの切り替えなどが、ぱっと思い浮かぶ利用方法になります。

4.AWS Schema Conversion Tool

AWS Schema Conversion Tool

AWSのサービスで稼働するデータベーススキーマを変換するツールです。

AWS Schema ConversionはAWSのコンソール上で操作するサービスですが、
AWS Schema Conversion Toolはサーバー上にダウンロードして使用します。

SQLServerのデータが欲しくて、PostgreSQLからの変換を試してみましたが、サーバー上にインストールしたDB同士や、変換先がサーバー上にインストールしたDBでは設定ができず、目的を果たすことができませんでした。

AWSのサービスへの移行を目的としたツールになるので、当然といえば当然かもしれません。

機会があれば、改めて変換を試してみたいと思っています。

さいごに

まだまださわってみたいサービスはありますが、きっかけがないとなかなかさわるということもありません。

機会があれば、これからもいろいろ試していこうと思います。

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