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Claude Codeにトラブルシューティングを書いてもらう
Claude Codeを使っていると爆速で実装してくれて、
エラーが発生してもいつの間にか解決してくれています。
(これまでは、AIと二人三脚でエラーの原因を考え、解決していて楽しかったので何か寂しい気持ちに・・・)
エンジニアとしては、やはりどうやって解決したのか気になるので、
トラブルシューティングを記事化してもらうようにしました。
記事化してもらったトラブルシューティングの例
エラー解決後に、Markdown形式にて記事にしてもらっています。
発生環境や原因、解決方法だけでなく、試行した失敗パターンも記載するようにしています。
記事のテンプレートを用意する
やり方としては単純で、テンプレートを用意して指示出しするだけです。
解決方法を「troubleshooting_markdow_template.md」を参考にまとめておいて!
テンプレートサンプル
必ずしもテンプレート通りに出力してくれるわけではないですが、
欲しい情報は出力してくれている印象です。
個人用スラッシュコマンドの作成
毎回、入力するのは手間がかかるので、
公式リファレンスを参考に個人用スラッシュコマンドの作成をすると楽になります。
claude > /user:troubleshooting
運用例
簡単なツールや、n8nの独自ノードを作成してもらうのに活用しているので、
開発終了後にはGithubにプッシュしてローカルのファイルは削除しちゃってます。
なので作業ディレクトリは以下のような構成で運用しています。
├─troubleshooting-knowledge-base/
│ ├── README.md
│ ├── projects/
│ │ ├── n8n-nodes-kintone/
│ │ ├── aws-cost-explorer-lambda/
│ │ └── .....
│ └── templates/
│ └── troubleshooting_template.md
├─ {新しいプロジェクト}
├─ {新しいプロジェクト}
...
トラブルシューティング自体もGithubなどで管理しておくと、
どこでも参照できるので便利です。
ただし、アクセストークンや、アカウント情報を出力してしまう場合があるので、
プライベートリポジトリを推奨します。
まとめ
実際に出力してもらったトラブルシューティングを読んでいると、
自分とは違うアプローチで問題解決していたりするので、とても参考になります。
いつAIが反逆を起こしても良いように「Why?」「How?」を考える力をAIと一緒に磨き続けておきましょう!
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