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最低限覚えておきたいデーターベース操作の基本的なSQL文

2023/07/03に公開

はじめに

これから、バックエンドやインフラの力をメキメキとつけていきたい私ですが、
基本的なデーターベースの操作すらできないという致命的なバグを抱えています。

実務でフロントエンドをメインにされている方も、
クエリの基礎は身に着けておいて損はないと思いますので、学んでおきたいですね。

個人的に、実務での利用頻度が高いと考える、SQL文に絞って紹介していければと思います。
紹介するのは以下の5種類。早速紹介。

  • 作成(CREATE)
  • 抽出(SELECT)
  • 挿入(INSERT)
  • 更新(UPDATE)
  • 削除(DELETE)

CREATE (作成)

データーベースの作成や、テーブルの作成が可能。

データベースの作成

CREATE DATABASE データベース名;

テーブルの作成

CREATE TABLE テーブル名 (
    列名1 データ型1,
    列名2 データ型2,
    ...
);

SELECT (抽出)

個人的に最も使用頻度が高いと感じる、SELECT文。
バックエンドの開発において、主にGET処理で利用する。ほしいデータを、条件を使って抽出したりするため、使用頻度が高くなります。

テーブルのすべての行を抽出

SELECT * FROM テーブル名

FROMの前に、* (アスタリスク)とすることで、すべてのデータを取得します。

列名を指定して抽出

SELECT 列名1, 列名2 FROM テーブル名

アスタリスクだけでなく、列名を指定して取得することも可能です。

条件付きの抽出

SELECT * FROM テーブル名 WHERE 条件式

当てはまる条件に一致するデータを抽出します。

INSERT (挿入)

データの挿入

INSERT INTO (列名1, 列名2) VALUES (1,2)

基本文はこれ。列名と対応する値がデータとして投入されます。
()内の順番は必ず一致させる必要があるのでちょっと注意が必要です。

省略したデータの挿入

INSERT INTO テーブル名 VALUES (1,2);

このように省略することも可能です。
テーブルに定義された順番通りに値がセットされ、データとして投入されます。

UPDATE (更新)

データの更新

UPDATE テーブル名 SET 列名1 = 新しい値1, 列名2 = 新しい値2 WHERE 条件式;

指定した列名に対応する値を更新することが可能です。
上のサンプルは、WHERE の条件式に一致するデータに対して新しい値の更新が行われます。

DELETE (削除)

データの削除

DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件式

データの削除をおこないます。

おわりに

かなり初歩的な内容でした。

このほかにも、初学者を中心に覚えておきたいクエリはたくさんあるので、
また次回以降、ご紹介させていただければと思います。

では。

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