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Rust で爆速 Hello-world!
はじめに
せっかく Rust を始めたのにアウトプットしないのは勿体無い!ということで爆速 Hello-world! を出力するところまでやっていきます。
とはいえ、基本は以下のドキュメントに沿ってやるだけです。
【環境】
OS: macOS Ventura 13.3.1
RustUp のインストール
一般的に Rust をインストールする場合は RustUp を介してやるみたいです。
ドキュメントの通り、以下のコマンドを実行
$ curl --proto '=https' --tlsv1.2 -sSf https://sh.rustup.rs | sh
実行後、以下のように出力されていれば問題ない。
Rust is installed now. Great!
Cargo バージョンの確認
Cargo のバージョンを確認してみます。
インストーラーの実行後、自動的に Cargo もインストールされるようなので試してみます。
$ cargo --version
実行すると以下のようにバージョンが表示すれば問題ない。
cargo 1.72.0 (103a7ff2e 2023-08-15)
Cargo とは
Cargo とは Rust におけるビルドシステムかつ、パッケージのマネージャです。
Rust における Cargo は非常に重要な役割を担っていることがわかります。
ディレクトリの作成
ここまでできると、Rust プロジェクトを作っていきます。
任意のディレクトリの直下で以下のコマンドを実行します。
$ cargo new hello-rust
実行すると以下のように出力されます。
Created binary (application) `hello-rust` package
以下を実行し、ディレクトリの移動をしておきます。
$ cd hello-rust
🔽 Cargo のコマンド一覧
hello-rust ディレクトリの中身はこんな感じになっていました。
debug の中身は割愛。
cargo 実行時は main.rs の中が実行されると思われる。
.
├── Cargo.lock
├── Cargo.toml
├── src
│ └── main.rs
└── target
├── CACHEDIR.TAG
└── debug
...
Hello world! の出力
プロジェクトディレクトリ内で以下のコマンドを実行します。
$ cargo run
以下のように Compiling と出た後に、「Hello, world!」と出力されました。
Compiling hello-rust v0.1.0 (/xxxxx/xxxxx/xxxxx/hello-rust)
Finished dev [unoptimized + debuginfo] target(s) in 4.81s
Running `target/debug/hello-rust`
Hello, world!
おわりに
環境構築自体はほんの5分以内くらいで終わる印象でした。
これから Rust を触っていこうという方の励みとなれば嬉しいです。
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