DBeaverの便利なショートカットキーのご紹介
はじめに
みなさんSQLクライアントツールは何を利用されていますか?
私はDBeaverを愛用しています。
ほとんどのDBがカバーされていて操作性もよく、機能も充実していて気に入ってます!
今回はそのDBeaverの便利なショートカットキーについてご紹介します✨
DBeaverとは?
OracleやSQLServer、PostgreSQLなど様々なDBに対応したSQLクライアントツールです。
無料プランの「Community Edition」と有料プランの「Enterprise Edition」が用意されていますが、無料プランである「Community Edition」でも十分に業務で利用できます。
便利なショートカットキー
接続先スキーマの変更[Ctrl+0]
スキーマ選択のダイアログが表示されます。
接続先のスキーマを素早く切り替えることができます。
クエリを実行する[Ctrl+Enter]
入力したクエリを実行できます。
SQLエディタに複数クエリが入力されている場合は、カーソルがあるクエリのみ実行されます。
SELECT結果の行数を取得する[Ctrl+Shift+Alt+C]
クエリにCountを記述しなくても、ショートカットキーを入力するだけでSELECT結果の行数を取得できます。
SELECT結果の表示切り替え[tab]
SELECT結果の表示を切り替えることができます。
通常はカラムが横並びで表示されますが、表示を切り替えると縦並びで表示できます。
1行のデータだけを確認したい場合は、縦並びにすると見やすいです。
データ変更の適用[Ctrl+S]
データを手入力で変更後、Ctrl+Sで変更した内容を保存できます。
レコードの追加[Alt+Insert]
新規レコードを追加できます。
追加レコードは緑の背景色になり、Ctrl+Sで反映できます。
レコードの削除[Alt+Delete]
レコードを削除できます。
削除対象のレコードは赤の背景色になり、Ctrl+Sで反映できます。
その他ショートカットキー
デフォルトでは設定されていませんが、ウィンドウ > 設定 > ユーザーインターフェース > キー から指定したキーに、その他ショートカットキーをバインドできます。
ここでは使ってみて便利だったショートカットキーを少しご紹介します。
カラムの表示・非表示(Hide Columns、Show Columns)
SELECT結果からカラムを表示・非表示を切り替えることができます。
カラムを絞り込んで確認したい場合に便利です。
カラムを左右に移動(Move Column left、Move Column right)
SELECT結果のカラムを左右に移動できます。
SELECT句でアスタリスク(*)を指定している場合、並び替えしようと思うとカラム名をわざわざ記述する必要がありますが、このショートカットがあれば不要です。
まとめ
キー設定をみていただければわかるかと思いますが、かなりのショットカットキーが用意されています。
その中でも特に私が便利だなと思うものを紹介してみました!
まだまだ使ったことがないショートカットキーがあるので、今後も色々試してみたいと思います!
ショットカットキーを利用して快適なDBeaverライフをお過ごしください😆
Discussion
ショートカット便利ですね。
私は以下をよく使ってます
SQLを整形する ctrl+shift+f
新しいタブを開く ctrl+]
タブ(ファイル)名を変える ctrl+F2