資格がなくてもエンジニアはできるのか
ITパスポート、基本情報、応用情報…
「エンジニアが取得する資格」と聞いて
わたしがパッと思い浮かぶのは↑だ。
エンジニアのみなは、「資格」を取得しているだろうか。
わたしはITに携わって5年ほど経つが、持っていない。
今回はわたしが「ITパスポート」を取得しようと思ったキッカケを話す。
能動的か、受動的か
社内の開発部にもこういった国家資格を
持っている人と、持ってない人がいる。
つまり資格を持っていなくても、
エンジニアとして仕事をすることができる。
しかし最近思うのが、
「なぜ資格を持たずとも技術者として働けるのか」
というところだ。
そこで答えの中の1つに最近気づいたのだが、
「資格を持ってない人は能動的に学ぶ」ということだ。
自ら学べる人は勝手に吸収して成長する。
なので、資格がなくてもできることを自分から増やしていけるのだ。
水は低きに流れる
ならば何故わたしがITパスポートを取ろうと思ったのか。
それはわたしがITの基本を知らなさすぎるからだ。
そして、その基本を資格取得で学ぼうと思ったからだ。
今は、昔と異なりAWSなどのサービスを使えば簡単に仮想サーバーを組み立てられるし、不明点も検索すれば簡単に答えを見つけられ時代になった。
と言ってもわたしはまだ20代なので、昔の苦労はよく分からない。
しかし、物理サーバーを立ててウンニャラカンニャラしてた時代があるというのは、なんとなく分かる。
「前提知識がなくても働ける時代」に、わたしは居る。
しかし、その前提知識がないが故に困ったことが起きている。
頭の中で想像できない
たとえば「業務改善をする」という目的でヒアリングやミーティングを行う際に、頭の中で組み立ながら話を聞くことができない。
たとえば、「毎月の契約状況を管理するためのシステムを作りたいと言われた時に、
そのシステムを作るために「どんなサービスを使えばいいのか」「どんな環境を構築する必要があるのか」がパッと思いつかない。
そのため、その場では「ふんふん」と聞くことしかできず、ミーティングが終わったあとに検索祭りが始まる。
そして、分からないところがあれば上司に質問する。
なぜ「ふんふん」と聞くしかできないのか。
それはわたしがITに関するベースがないからだ。
今までは受動的にしていれば仕事ができた。
「この言語で」「こんな処理をして欲しい」
という要望には答えることが出来た。
しかし、社内SEに従事しているとそうは行かない。
相手の要望をヒアリングするだけでなく、自分でゼロから構築しなければならない。
そのため、わたしはこの「ふんふん」と聞いている時間を無くしたく、資格取得を目指そうと思った。
なんで基本情報から取らないの?
ってところは、「ITパスポートと基本情報の違い」も兼ねて次回話そうと思う。
ではまた🐸
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