Goの環境構築からHello Worldまで
はじめに
Goの環境構築の方法についての記事になります。
実際にインストールし、Goの実行までやっていきます。
早ければ10分くらいで終わる内容ですので、お気軽に実践してみてもらえればと思います。
【ツール、バージョン等】
OS : macOS Ventura 13.3.1
エディター:VSCode
Goのインストール
まずは以下のGo公式ドキュメントリンクから手順通りにやっていきます。
1. 「Get Started」をクリックします。
2. 「Download」をクリックします。
「Install the latest version of Go」と書かれているかと思いますので、
その直下の「Download(バージョン番号)」をクリックします。
※2023年5月時点では最新版のバージョンが、1.20.4となっていますが、
今後のバージョンアップによって表示が異なる場合があるかと思いますのでご注意くださいませ。
3. インストーラーのダウンロードをします。
新たなタブに、画像のようなページが表示されているかと思いますので、
お使いのOSやバージョンに合わせたインストーラーをダウンロードしてください。
※今回私はmacOS ver.13を使っているますので、「Featured downloads」の左から3番目のインストーラーをダウンロードしていきます。
4. ダウンロードしたインストーラを開き、インストールします。
お使いのPCでダウンロードしたインストーラーをダブルクリックし、開きます。
Goインストール用のステップが開くと思いますので、インストールを行ってください。
5. ターミナル等コマンドラインを開き、Goのバージョンを確認します。
$ go version
go version go1.20.4 darwin/amd64
上の1行目のコマンドを実行し(go version)2行目のように表示されていればOKです。
※インストールされたGo関連のパッケージは /usr/local/go にあります。
プロジェクトの用意
ターミナル等任意のコマンドラインからGoのプロジェクトを作成していきます。
1. プロジェクトフォルダの作成をします。
以下のコマンドを順番に実行
$ mkdir go-app
$ cd go-app
$ go mod init go-app
これでgo-appというプロジェクトフォルダが作成できました。
2. VSCodeで開く
今回はテキストエディタの「Visual Studio Code」というツールを使っていきます。
インストール手順は割愛しますが、簡単にダウンロードできます。
先ほど作成したプロジェクトフォルダを、VSCodeで開きます。
以下画像のトップ画面から「command + o」でフォルダ選択の画面に飛ぶことができます。
そこから作成した「go-app」を開きます。
ソースコードを準備し、実行する
1. hello.goファイルの作成と、ソースコードの記述
「go-app」配下のターミナルまたはコマンドラインでいかのコマンドを実行し、
「hello.go」ファイルを作成します。
$ touch hello.go
そうすると「go-app」に「hello.go」が作成されます。
それでは、「hello.go」ファイルに以下のコードをコピーしてください。
※公式ドキュメントから引用してきたものです。
package main
import "fmt"
func main() {
fmt.Println("Hello, World!")
}
ソースコードは単純なもので、main関数の中で "Hello, World!"を出力するという意味です。
2. 実行
ここまで来れたらあとは実行して試してみます。
コマンドラインで以下のコマンドを入力します。
$ go run hello.go
Hello, World!
できました!コマンドライン上に「Hello, World!」が出力されていればOKです。
さて、できましたでしょうか。
一部わかりにくいところなどがあればコメントをいただければと思います。
次回以降はgoの基本文法や、Todo作成など深掘りした記事を執筆していきたいと考えています。
では🖐️😍
Discussion