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5分でわかる!Amazon SQS入門

2024/06/09に公開

はじめに

SQS初学者向けの記事となります。
SQSについてちょっとだけ説明し、実際にAWSコンソールで触ってみます。

SQSとは?

SQS (Simple Queue Service) とは、AWS上でキューイングを実現するサービスです。
キューイングとはキューでデータを管理する仕組みのことで、非同期にデータを受け渡すことができます。
メッセージキューを利用することにより、疎結合なシステムを実現することができます。

SQSの構成要素については、以下の記事がわかりやすいです。
https://zenn.dev/issy/articles/zenn-sqs-overview

ちなみにSQSはAWSで提供された最初のサービスです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Amazon_Simple_Queue_Service

SQSであそぼう!

それでは早速ハンズオンです。

まずはAWSコンソールでSQSを開き、[キューを作成] ボタンをクリックします。

FIFOを選択し、キューの名前を my-first-queue とします。

注意点としては、FIFOキュー名は .fifo にする必要がある点です。

名前を my-first-queue.fifo に修正したら [キューを作成] ボタンをクリックします。

キューが作成されたら、メッセージの送受信を確認してみましょう。
[メッセージを送受信] ボタンをクリックします。

メッセージ本文を入力し、メッセージグループIDとメッセージ重複排除IDを入力します。
それでは [メッセージを送信] ボタンをクリックし、メッセージを送信してみましょう。

メッセージ受信エリアに利用可能なメッセージ数が表示されるので、[メッセージをポーリング] ボタンをクリックしてデータを受信します。

受信したメッセージのIDをクリックします。

メッセージ本文が表示されればOKです!

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