Amazon ElastiCache Serverless
AWS re:Invent 2023 の基調講演で Amazon ElastiCache Serverless for Redis and Memcached が発表されました。
早速、試してみたいと思います！
Create Redis cache
AWS コンソールにログインし、Amazon ElastiCache を開きます。
Redis キャッシュ から Redis キャッシュを作成 を選択します。
出ていますね...
サーバーレス - 新規 の文字が...！！
あとは名前やデフォルト設定を必要に応じて設定すれば、簡単に Redis キャッシュを作成できました！
redis-cli でアクセス
redis-cli で簡単に値をセットし、取得してみます。
$ redis-cli -h redis-serverless-just-try-******.serverless.apne1.cache.amazonaws.com --tls -c -p 6379
redis-serverless-just-try-******.serverless.apne1.cache.amazonaws.com:6379> set x Hello
OK
redis-serverless-just-try-******.serverless.apne1.cache.amazonaws.com:6379> get x
"Hello"
簡単な確認方法ですが、問題なく動作していそうです🙌✨
既存の Redis から移行
既存の Redis キャッシュからの移行も試してみます。
既存環境を想定した redis-old という名前の Redis キャッシュを作成して、値をセットします。
$ redis-cli -h redis-old.******.clustercfg.apne1.cache.amazonaws.com -c -p 6379
redis-old.******.clustercfg.apne1.cache.amazonaws.com:6379> set x "Hello in redis-old"
OK
redis-old.******.clustercfg.apne1.cache.amazonaws.com:6379> get x
"Hello in redis-old"
AWS コンソールや AWS CLI で作成したバックアップを選択して、Redis キャッシュを作成を作成します。
新規作成時と大きな違いはありません。
移行元でセットした値も無事に取得することができました！
$ redis-cli -h redis-old-restore-******.serverless.apne1.cache.amazonaws.com --tls -c -p 6379
redis-old-restore-******.serverless.apne1.cache.amazonaws.com:6379> get x
"Hello in redis-old"
まとめ
簡単に Amazon ElastiCache Serverless を触ることができました！
また、既存の Redis 環境からの移行も簡単に実施することができそうです。
基調講演で発表があった際、歓声が上がっていました。
この発表を現地で聞くことができて幸せです...
参考
私達は『ワークスタイルの未来を切り拓く』という理念のもとワークフローの本質を追求し、新しいワークスタイルを提案するとともに、コラボスタイルが率先して時代に適したワークスタイルを常にバージョンアップし発信していきます。
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