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【一言要約】ソフトウェアテストの7原則、テストプロセス
はじめに
JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level試験のシラバス(学習事項)から、以下について要約してみました。
- テストの7原則
- テストプロセス
※シラバスは不定期に更新されることがあります。
テストの7原則について
あらゆるテストで共通に使える一般的なガイドラインです。
- テストは欠陥があることは示せるが、欠陥がないことは示せない
テストで全部の問題を見つけることはできません!
- 全数テストは不可能
全部をテストできないので、重要なところを絞ってテストしましょう!
- 早期テストで時間とコストを節約
早い段階でレビューやテストを始めて、問題は早めに見つけましょう!
- 欠陥の偏在
問題が特定の場所に集中していることがあるから、調べてみましょう!
- 殺虫剤のパラドックスにご用心
同じテストを何度も繰り返すと、新しい問題を見つけにくくなります!
※ただし、デグレ防止のリグレッションテストは除く
- テストは状況次第
テストのやり方や重要な点は状況によって変わります、変えましょう!
- 「バグゼロ」の落とし穴
原則1と原則2からバグゼロにするよりも大切なことを考えましょう!
テストプロセスについて
テストプロセスとは、テストの目的を達成するための汎用的なプロセスで、大きく7つの活動があります。
- テスト計画
テストの目的を定義して、何をどのようにテストするか計画し、スケジュールを作成します。
- テストのモニタリングとコントロール
テストが順調に進んでいるか進捗をチェックし、計画通りに進むようにコントロールします。
- テスト分析
テスト対象の機能を理解し、重点的に検証する項目など、テスト内容を決めます。
- テスト設計
テストケースを作成して、テスト環境や条件などどうテストするのかを設計します。
- テスト実装
テスト環境の構築、テストデータ、自動テストツールなど、テストのための準備をします。
- テスト実行
テストを実際に行って結果を記録し、期待結果にならなかった問題を報告します。
- テスト完了
すべてのテスト結果をまとめ、改善点を分析し、次回の活動に備えます。
おわりに
要約し過ぎて、内容が薄くなってしまったかもしれないです💦
今後、テスト技法などについてもまとめてみたいと思います!
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