Claude Codeって、自由ですか?
Claude Codeを暫く触ってみていて、これは働き方が変わるな…っと実感したので、
斜視の手術で右目が疼いて寝れない夜中に書いたポエムです。
何が便利で、何が凄いのかということは書いていません!
はじめに
Claude 4 OpusやSonnetを月額$100で使いたい放題(制限あり)なのは破格です!
Claude Codeより優れて安く使えるツールが出てくるかもしれませんが、
いずれにしよ、今後業務や日常生活に必ずAIは浸透していくでしょう。
現在のワークフローにAIをどのように組み込んでいくか思考することは、
今からでも始めておくべきだと考えています。
AIを使うなんて夢のまた夢だと思っている人も、
遅くないので、まずは触ってみることをお勧めします。
Claude Codeをまず触ってみよう
Claude Codeについて、検索していると設定すべきルールや、
使い方のTipsなどがたくさん出てきますが、
まずは、何も考えずに触ってみることをお勧めします。
期待通りに動かないこともあるし、
思いもよらない動きをすることもありますが、
それも含めてAIを触る楽しみだと思います。
(だって使いたい放題で、月額$100なんですもん!)
ルールを追加してみる
Claude Codeを使っていく中で、ルールを追加していってみましょう。
何も考えずに触っていると、以下のようなことが起こります。
- 実装は早いけど、テストコードを書いてくれない。
- コメントを書いてくれない。
- PRを書いてくれない。
- ビルドエラーが発生していても、無視して実装を進める。
- mainブランチに直接コミットしてしまう。
ベストプラクティスにも書かれている通り、CLAUDE.mdファイルを作成し、
そこにルールを追加していき、効率性を向上していく必要があります。
「#」を入力することで、ルール追加モードになり、そこでルールを追加できます。
また「ちゃんとテストコードを書いてください!これはルールに追加してください。」と文句を言うことでも、
CLAUDE.mdファイルにルールを追加していくことができます笑
ルールの効果を検証せずに、とりあえず追加していくのは、ベストプラクティスに反しますが、
まずは追加してみて失敗してみましょう!
導入に対する効果を一旦忘れて使ってみる
「Claude Codeを使うことで、効率を$100以上向上できるのか…?」ってことは一旦忘れましょう。
まずは$100分のトークンを使い倒して、元は取ってやろうってスタンスでやりたいことに挑みます!
- 作りたかったツール・システムを作ってみる
- 気になるOSSのコードを解説してもらう
- 個人開発で作ったライブラリを改善してもらう
あれこれ試している内に、$100分のトークンはあっという間に消費されてしまいます。
その経験の中で、業務効率を向上させるためのヒントが見つかるはずです。
ほったらかしにしていた個人開発ライブラリのテストコード更新や、
フォルダ構成の見直しを1日で終わらしてくれたので、暫くは手放す気はありません☺️
ツール「ccusage」を利用することで、コストを可視化できるので、
どれだけ活用しているか確認できて怖い楽しいです!
対話している時間なんかねーよ!って方
--dangerously-skip-permissions
オプションを使うことで、
すべての権限チェックをスキップして、作業が完了するまで実行することができます。
ファイル作成・削除や、コマンドの実行に関して、許可を求められることなく実行されます。
ただし、これは非常に危険なオプションなので、Docker環境で試すことをお勧めします。
夜にとりあえず実行の指示だけして、寝るってのもありです💤
起きたらキラキラ✨の成果物か、ギトギト☠️した何かが枕元に置かれているかもしれません…
前のセッションを引き続き実行する
リモート環境でやっている時に、セッションが切断されてしまっても、
--resume
オプションを使うことで、前のセッションを引き続き実行することができます。
同一セッションを使い続けるとエラーが発生したことがあるので、
ファイルに進捗状況を出力してもらったり、GithubのIssueに進捗を記録してもらうことをお勧めします。
まとめ
Claude Codeの並列実行や、組織化などガチ勢はすごいことをやっていますが、
まずは普通に使っても十分に活用できるので、触ってみることをお勧めします!!
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