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アプリケーションとWebサイトの違い

2023/10/05に公開

わたしは「デザイン」と聞くと真っ先に思い浮かぶことがあります。

🤔「センスがいる仕事だよなぁ、、、」 と。

それをヘイシャのデザインリードをやっているMr.太郎氏に
今日なんとなく訪ねてみたのです。

https://zenn.dev/grumpy

🐶「デザインにセンス?いらないよ」
🐶「あ、うーーーーんとねぇ」
🐶「ちょっとはいるかもなぁ」
🐶「まーでも、いらないと思うよ!」

どっちやねん! と思わずツッコみたくなるようなご回答をいただきましたが、
もしセンスがいらないのであれば、自分でも学べばできるようになりますね🗿

デザインて何から学んでけばいいのだ?設計とかあるのか?
と色々探していたところ、情報設計というワードを目にしました。

https://fixel.co.jp/blog/application-information-architecture/

なので、今回は「アプリケーション」と「Webサイト」の違いに
重きを置いて、情報設計に関する記事を色々見つつ。

感じたことについてまとめていきます🍜

Webサイト について

今回は自社製品である「コラボフロー」の製品サイトを例に挙げてみます。

https://www.collabo-style.co.jp/

※実は最近リニューアルしたのです🐣


トップページはこんな感じ

誰でも最初に目に入るのは
カンタンで 誰でも使いやすい 高性能ワークフロー
というワードだと思います。

もしくは、サイトのメインカラーともいえる
青色を意識した人もいるかもしれません。

Webサイトは「情報提供」を主としているため、
閲覧しているユーザーを適切な内容(ページ)へ誘導したり
情報を取得するために存在しています。

考えてみる

「コラボフロー」の製品サイトに来る人は、どのような方なのでしょう?
ちょっと自分だけで考えてみます。

  • ワークフロー(※)を導入したい人

当然、ワークフローそのものに興味・関心を持っている方が
アクセスしてくださる可能性があります。

  • 業務改善をしたい人
  • ペーパーレス化を推進したい人

直接「ワークフロー」システムを探していなくても、
色々と検索をしていたらコラボフローのページにたどり着いた・・・
なんてパターンもあると思います🥸

では、このような検索をされる方はどのようなお仕事をされているのでしょうか?
ここからはわたしの勝手な予想なのですが、

  • 製品を導入する立場にある人
  • 実際に業務に従事している人

大きく2つに分かれると思っています。
2つを担っている方もいるかもしれません。

なので、製品サイトを構築するときには上記に当てはまる方が
「コラボフロー」について適切に情報を得ることができるような
デザインにしていかなければなりませんね。

そのため、コラボフローの製品サイトには
「どのような製品なのか」を一発で分かっていただけるように、あえて大きく
カンタンで 誰でも使いやすい 高性能ワークフロー
というワードを掲げているのだと思います。

※ワークフローとは?

ブログに記載されているので、ご参照ください☆

https://www.collabo-style.co.jp/tips/20210222/

アプリケーション について

こちらも、自社製品である「コラボフロー」を例に挙げてみます。


トップページはこんな感じ

先ほどのWebサイトを見たあとですと、とてもシンプルに見えるかもしれません。
アプリケーションは、人が使う道具🧹のようなものです。

Webサイトは「情報を取得」するためのものでしたが、
アプリケーションは、基本的には「人間が作業」するためのものです。

考えてみる

コラボフローなどのワークフローシステムは、(色々な製品ありますが)
申請から承認までをオンラインで完結することを目的としたサービスです。

なので、ざっくり分けても以下のお仕事がワークフローでおこなわれます。

  • 申請
  • 判定
  • (申請書作成)
  • (申請フロー作成)

コラボフローにはその他にも判定内容を「相談」する機能や、
判定とひとくくりにしても、「承認」「差し戻し」「取り消し」など
さまざまなアクションが用意されています。

これは申請書を閲覧するためのフォルダ機能です。

一目見るだけで「自分が申請したもの」がフォルダに入っているのか、
「相手に判定依頼をもらっているもの」がフォルダに入っているのか

さらに、ページに遷移しなくても「何件申請書が存在するのか」を
すぐ使い手が理解できるようなデザインになっていますね🗿

このように、一見シンプルに見えても
複雑化しやすいアプリケーションならではの
煩雑にみえない工夫がほどこされていたりします。

これは業務で利用するツールのみならず、
ゲームだったり、SNSだったり 色々なところで
デザインされている方の工夫が探せると思うので、
改めて見てみると なにか気づきを得られるかもしれませんね👍

まとめ

今回はできあがっているものに対して
色々と考察をしましたが、感じたことは
「決して人のセンスのみで成り立っているのではないのだなぁ」
ということです。

センスのみで成り立っていない=感覚でやっていない という意味で書きました。

情報設計があるので、作る人の感覚で枠にはめていくのではなく
さまざまな調査・ヒアリング・分析・色んな話し合いを経て
Webサイトやアプリケーションのデザインが決まっていくのですね🗿

次回の記事は「情報設計やってみた」ですね。(おい)
ではまた🍜

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